University of Tsukuba Badminton Team

第70回全日本学生バドミントン選手権大会 選手コメント

テーマ:コラム

まずはじめに、台風19号によって被災された方々の一刻も早い復興を願っております。また、今回の台風の影響で団体戦は行えなかったものの、個人戦を日程通り進めてくださった運営の皆様、関係者の方々にお礼申し上げます。
去年の団体戦で5連覇を達成した直後には、次は6連覇を達成してみせると意気込んでいました。しかし、新チームは8人中4人が1年生で最上級生は3年生という未熟で不安定なチームであり、春リーグを3位で終えたときは去年よりも難しい年になることを確信しました。それでも東日本では優勝することができ、インカレもいけるかもしれないというところまで来られたのは、来年の6連覇につながると思います。
個人戦ではいつも何かに怯えており、どんな相手でも何が起こるかわからないと思っていました。しかし、逆にそれが私にとってプラスとなり、細かい調整を最後まで怠らなかったのが今回の優勝につながりました。2連覇を達成しなければという思いで不安になりかけた時もありましたが、その度に「いや、まだ2連覇なんて団体戦の5連覇に比べたら大したことない。」と思うことができ、偉大な先輩方にも感謝しています。
全日本総合選手権大会には混合ダブルスが2ペアと女子ダブルスが1ペア、女子シングルスが1人の5人が出場します。あと一歩のところで勝つことができず、悔しい思いをした選手の分まで一試合一試合大切に戦います。

最後になりますが、表彰式の際に本部の机に誰の手に渡ることもなく、ぽつんと置かれていた団体戦の優勝カップと優勝旗を見るとやはり寂しく、来年改めて自分たちの元に持って帰ろうと心から思いました。

体育専門学群3年 香山未帆

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