University of Tsukuba American football team

試合レポート【vs東京学芸大学】

テーマ:試合日程・結果

11/7に行われました第2節・東京学芸大学戦の試合レポートになります。

【1Q】
 東京学芸大学(以下、学芸)のKCにより試合開始。2.田頭がこのキックをリターンすると、KRチームによるブロックが次々と決まりそのままエンドゾーンへと走り抜け、試合開始直後にタッチダウン。8.田辺によるTFPのキック成功後に筑波大学(以下、筑波)が7点を先制します。その後、筑波の最初のオフェンスは自陣15yd地点より開始。26.佐々木のランや15.半田へのパスで順調に1 st downを獲得していき、エンドゾーンの手前まで持ち込みます。

【2Q】
 筑波はゴールまで残り4ydの地点からオフェンスを再開し、21.岸がタックルを受けながらも強いキャリーをみせタッチダウン。ここではTFPは失敗してしまい、6点を追加します。続くKCでは大きなgainを許してしまい、学芸はレッドゾーン内14yd地点からオフェンスを開始。47.松本、45.ロッカが鋭いタックルを決め粘りますが、残り3ydとなり最後はランによるタッチダウン。学芸はTFPでプレーを選択しますが、ここは筑波が抑え学芸の追加点は6点に。得点は13-6となります。学芸は次のオフェンスでも内方向のランを中心にgainを重ね、勢いに乗ったまま再びランプレーで2回目のタッチダウン。TFPのキックを成功させ、得点は13-13と同点に。その後攻守を繰り返し、前半は終了します。

【3Q】
 筑波のKCにより試合再開。学芸はここでも大きくリターンし、敵陣30ydよりオフェンスを開始。再びランプレーにより攻め入りますが、筑波ディフェンスが12yd地点までで抑えます。学芸は4 th downでFGを選択しますが失敗となり、筑波オフェンスへ。ここで自陣36yd地点から、2.田頭がディフェンスを素早くかわしながらランプレーによりタッチダウン。TFPも成功し得点は20-13となり、流れを作ります。続く筑波ディフェンスでは、相手のサイドライン際へのロングパスを11.浅川が見事にインターセプト。再び筑波はオフェンスに戻りさらに勢いを付けます。

【4Q】
 両チームが攻守を繰り返す中、学芸の短いpuntのあと、筑波は敵陣35ydよりオフェンスを開始。このシリーズでは外展開の攻撃を組み、レッドゾーンに入ると87.有澤へのパス、26.佐々木のランでgainを続けます。ゴール前4yd地点から、最後は10.池谷がハンドオフフェイク後に素早く外へ走りタッチダウン。TFPのキック成功後、点差を27-13に広げます。逆転を狙う学芸オフェンスはパスを中心にgainを続け、筑波もランアフターを阻止しますが、白熱した展開の中レッドゾーンへ持ち込み、最後はランプレーでタッチダウン。TFPのキックも成功し7点を巻き返します。学芸はKCでオンサイドキックを選択しますが、87.有澤がボールをしっかり押さえ、試合時間残り1分50秒で攻撃権は筑波大学に。最後まで2.田頭が力強いキャリーを続け、敵陣25yd地点で最後の3プレーはニーダウンを選択し試合終了。27-20で筑波大学の勝利となり、筑波は今シーズンの1部昇格を確定させました。