University of Tsukuba Women's Handball Team

試合結果 VS大阪体育大学

テーマ:試合結果

【試合結果】
令和元年度全日本学生ハンドボール選手権決勝の結果を報告させていただきます。

筑波大学 19-31大阪体育大学
(前半 9-19,後半 10-12)
大阪体育大学の勝利です。

準優勝という結果で大会を終えました!

昨日の熱戦から一夜明け、日本一奪還のためにもう一度気持ちを引き締めて挑んだ一戦。

試合開始直後立て続けに失点をしてしまい、自分たちの流れで試合を運ぶことができずに前半を折り返しました。それでも後半は粘りのDFで要所を守り、相手のDFの間から狙ったステップシュートやカットインシュートで得点を重ね、意地を見せましたが、悔しい結果となってしまいました。

今回は今日まで4年間戦ってきた4年生の6人を紹介したいと思います。(写真左から)

#11 青麗子(ソラ)
この4年間、怪我に悩まされ悔しい思いをたくさんした彼女。だからこそDFでの体を張ったルーズボールへの飛び込みや、ペナルティーシュートの魂を込めた一球には執念を感じました。怪我を完治させて、攻守ともに輝く今後の活躍に期待です!

#2 上里春奈(シュリ)
誰よりもチームを盛り上げる彼女のシュートは、これまで何試合も勝利に導いてくれました。その裏には、毎日の練習後に黙々とサイドシュートを打つ姿がありました。試合前の円陣では言葉でみんなを鼓舞しますが、後輩から見る背中もいつも大きかったです。

#1 中村千穂(カラ)
キャプテンとして、守護神として、1年間チームを引っ張り続けてくれました。苦しい場面でのナイスキーピングは流れを引き寄せ、怪我を抱えながらも戦い続ける闘志は、仲間を奮い立たせてくれました。多くを言葉にせず、プレーで語るかっこ良さは誰にも負けません。

#3 グレイ クレア フランシス(リア)
部内ナンバーワンの筋肉を持つ筑波のパワープレーヤー。ポストとしていつも体を張って戦ってくれました。ムキムキの見た目とは対照的に、チームメートの小さな変化に気づき、声をかけてくれる優しさがありました。プレーはもちろん、シュート後のガッツポーズでも多くの人を魅了しました。

#12 松尾和(マオ)
チームの雰囲気が悪くなりそうな時、類稀なるユーモアセンスでいつもみんなを笑顔にしてくれました。勝負強いキーピングでピンチを救い、DFへの的確な指示でチャンスを演出してきました。目標をぶらさずにここまで進んでくることができたのは、精神的支柱となっていた彼女のおかげです。

#14 藤亜希子(ロク)
練習では対戦相手のエースの動きを模したり、フォーメーションをコピーしたり、チームの力を上げるために一役買ってくれました。高い打点から放たれるロングシュートは勝負所で冴え渡り、何度もチームを救ってくれました。今までの努力や苦労が試合後の涙から垣間見えました。

準優勝という結果を残すことが出来たのは、紛れもなく4年生のおかげです。最高の時間をありがとうございました!

また、試合後行われた閉会式で表彰された選手をご紹介します。

優秀賞 #4 小林紗加(リオ)
特別賞 #3 グレイ クレア フランシス(リア)

多くのご声援ありがとうございました!

この悔しさを忘れずに、来年こそは日本一を奪還できるよう、また練習に励んでいきたいと思います。

篠愛里(イク)

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