University of Tsukuba Women's Handball Team

試合結果 VSザ・テラスホテルズ

テーマ:試合結果

【試合結果】

 令和2年度第72回日本ハンドボール選手権大会 第1試合の結果の報告をさせていただきます。 

筑波大学 24-19 ザ・テラスホテルズ

(前半10-7、後半14-12

筑波大学の勝利です。

【戦評】

石川県のいしかわ総合スポーツセンターで開幕した第72回日本ハンドボール選手権大会の一回戦、筑波大学の相手は沖縄県代表のザ・テラスホテルズ。試合開始早々、筑波#8中村(3年)ミドルシュートを決め幸先のいいスタートを切る。その後は相手のミスを誘うDFをするも、なかなか得点につなげることができず前半15分で5-3と2点リードの拮抗した展開となる。DFでの粘りが功を奏し、#11平野(2年)や#3伊地知(4年)、#17徳田(2年)の連続速攻で9-7とする。前半終了間際には#9信夫(3年)クロスカットからのシュートを決め、10-7と3点リードで前半を終える。

後半が始まって5分が過ぎると、#4小林(4年)らの3連続得点でこの日最大の5点差とし、突き放しにかかる。中盤に入っても、#2小貫(3年)の滞空時間の長いサイドシュートや#23高橋唯(1年)の速攻で攻撃の手を緩めない。石川県出身の#16上嶋(1年)の駆け引きをしたナイスセービングもあり、ベンチメンバー全員が出場することができた。今シーズン初めての観客の前での試合となり緊張感がひしひしと伝わってくるが、応援を力に変えて明日の試合にも備えていきたい。

 

広報局が選ぶ本日のMOMは、、#2 小貫奈那選手です!

 終始リードを許さない筑波だが、なかなか乗り切れずにいた後半。2番小貫の3本連続得点によって一気に流れを引き寄せた。今日の彼女のシュート確率は5/5と驚異の100%!

タイミング、コースともに豊富なバリエーションを魅せキーパーをかく乱し続けた。リラックスした右手から放たれたシュートは、キーパーに一切触れることなくゴールネットに突き刺さった。弧を描いたループシュートは、試合前に会場から見えた虹のようであった。続く2戦目も彼女の鮮やかなシュートが、クリスマスイブを盛り上げる勝利へと導いてくれることだろう!

               (文責:篠、阿部)

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