University of Tsukuba Orienteering Team

年末のご挨拶

テーマ:部内イベント

早いもので2018年も年末のご挨拶の時期となりました。
今年もOB・OGの皆様、筑波大学関係者の皆様をはじめ、多くの方々にご支援をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
新年のご挨拶では、「部員個々の力が増す中で部員の自主性を活かすための体制づくり」を課題としておりました。1年間を振り返ると、1つ1つは小さな試みではありましたが多くの練習会が部員によって開催され、今では名物となりつつある企画部練習の成長も見られました。総じて部員の自主性が花開いた一年であったと思います。
その中でも特筆したいのが9月に行われたウガンダオリエンテーリング連盟との国際交流です。大学オリエンテーリング団体としては初と目されるこの試みは、多くの困難もありましたが、JOA国際委員も兼ねる部員の尽力もあって成功を収めることができました。こういった特殊な運営・国際交流は当部の大きな成果として記録に残していくべきでしょう。
部の規模が拡大した現在でもこういった動きがみられるということは歓迎すべき点であり、愛好会時代のような自由さを持った組織として発展してきたということができるでしょう。
また今年は競技面でも目覚ましい成果が上がった一年となりました。JWOC, WUOC, WOC全てに部員が参加し、つい先日のAsOCにも4名が参加しミドルディスタンス競技20Eクラスでの優勝など輝かしい成績を収めております。国内でもインカレロングディスタンス競技で学生女子チャンピオンが筑波大から誕生し、筑波大学の存在感を示すことができた1年間となりました。
この強さが来年以降も続いていくことを期待しております。
ここまで挙げた以外にも部員個々人がそれぞれオリエンテーリングに向き合い、それぞれの成果を挙げています。来年中にその努力が実を結ぶ部員も多いことでしょう。ここでその全てに触れることができないのは心苦しいばかりですが、それほどに団体として成長した証左ともいえます。来年も部員の新たな活躍をお伝えできることでしょう。
筑波大大会につきましては今年は開催がない1年となりました。第38回大会は翌年1月27日に茨城県日立市「神峯」にて開催いたします。そちらにつきましては大会開催後に何らかの形で述べさせていただきます。
12月現在、最終調整に入り着々と準備が進んでおりますのでご期待ください。私も実行委員長ととして会場でお待ちしております。
さて、ここまで1年間を振り返ってまいりましたが、まだまだ部員の活躍を伝えきることはできません。本当に今年はご報告に事欠かない1年間となりました。
しかしその一方で1年間の活動を振り返り、及ばなかった点にも目を向けて来年に活かすことも必要となります。活発な活動に加え、自己改善力もあわせ持った団体となることが継続的に求められることでしょう。来年も新役員を中心に部員一丸となり、より強く柔軟な団体として成長していきたいと思います。
何かと「平成最後の」という枕詞がもてはやされた本年でしたが、これにて平成最後の年末のご挨拶とさせていただきます。
2019年も筑波大学体育会オリエンテーリング部をよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
文責:鳩力乃介(主務)
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