University of Tsukuba Rugby Football Club

こば日記 Vol.3

テーマ:過去記事

こんにちは。「こば日記」3回目を始めさせて頂きます。

少し掲載が遅れて申し訳ありません。
現在、筑波大学はテストの真っ最中です。
僕もレポート課題に追われ、遅くなってしまいました。

1年生にとっては初めてのテストなので、今頃ヒーヒー言っているのではないでしょうか。
1年生は授業科目も多いですし、体専でも「生理学」や「体の構造」など負担の大きい科目が多いので大変なんです。
でも落とすと後で大変なので、みんな頑張って笑

それでは本題に入りたいと思います。
今回は4年、水野淳(あだ名はジョン)の話をしたいと思います。
なぜジョンかと言いますと、ジョンは去年の8月振りに試合復帰したからです。(写真左)

7.JPG

本当によく戻ってきてくれました。
「おかえり、ジョン。」

ジョンは去年の菅平の最終戦の本当にラストに首のケガをしてしまいました。受傷してから数日は体の麻痺が取れない状況が続くほどで、ラグビーを諦める覚悟も必要だという話も聞きました。

しかし、ジョンは諦めず地道にリハビリを続けました。長期的なリハビリになると、どうしても気持ちが途切れ、怠けてしまいがちです。ですがジョンはそれを乗り越え、更に体を一回り大きくして帰ってきてくれました。(フィットネスはだいぶ落ちているようなので、早く戻してください笑)

そして復帰してわずか2試合目ですが先週行われた日立製作所戦ではゲームキャプテンを任されていました。しかも自分が思っていた以上に、様になっていたのでビックリでしたね。笑
 
そういえば、試合前にジョンが言った言葉が印象に残っているので少し紹介します。

「試合になかなか出れない人や、自分の思うようなプレーができていなくて悩んでいる人もいると思う。そんなモヤモヤを今日で全て出し切ろう。」という感じだったと思います。この言葉は、長いリハビリを乗り越えて復帰したジョンだから出てきた言葉だと感じました。

去年の秋も試合に出ることができずに悔しい想いを抱き、4年というラストシーズンなのに復帰できずに悩み、誰よりも歯を食いしばり続けてきたジョンだからこそ言えた言葉。

そして試合に出れることに対しての喜び、ありがたさ、感謝の気持ちなどいろいろな想いが込められた一言だったように思えます。

春シーズンも今週末の慶應戦がラストになります。A,Bどちらも勝利し、良い形で春シーズンを締めくくりたいと思います。
応援よろしくお願いします。

選手のみんな、来週からオフです。
最後は笑顔で春シーズン終われるように頑張ろう。

それでは失礼します。

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