University of Tsukuba Rugby Football Club

こば日記 Vol.10

テーマ:過去記事

こんばんは

こば日記10回目を始めさせて頂きます。
シーズンが始まり部活が忙しくなり、授業や研究室の課題等々もあるので、これからは隔週、木曜日を目処に更新していきたいと思います。
大変勝手ですがよろしくお願いします。
  
夏休みも終わり、今週の月曜日から授業が再開しました。
まだまだ厳しい残暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
筑波大学は節電の影響もあり冷房を使用できない状態のため、紙に汗を滲ませながらの授業となっております。みんな「暑い暑い」言っているようですが、試合に向けて暑さに慣れることも大切です。「学校としても暑さ対策に協力してくれているんだな。ふむふむ」とプラスに捉えて、高い意識で授業に臨みましょう。僕も頑張ります。

ところで「アツイ」と言えば、ラグビーのW杯が始まりました。日本はフランスに一時は4点差に迫る熱い試合となりました。テレビ越しでも選手の熱い気持ちや勝ちたいという想いが伝わってくるような試合で、改めてラグビーは気持ちでやるスポーツだと感じました。NZの新聞でも、「大健闘」と褒め称えられていたようです。次の相手はそのNZ。挑戦者として思い切ったプレーで流れを掴み、勝利をたぐり寄せて欲しいです。

「大健闘」という言葉が出ましたが、今年は「大健闘」と言われないようなシーズンにしていきたいです。「大健闘」という文字は、負けたチームに使われる言葉。そして「負けたけどよく頑張った」と自分たちを甘えさせてしまう言葉です。その言葉は昨年で終わり。今年の筑波大学ラグビー部は「大健闘」という言葉に甘え、満足するのではなく「勝利」の2文字に喜び、満足していきます。期待してください。

さて、先週にジュニア選手権が始まり流通経済大学に白星スタートを飾ることができました。この勢いのままジュニア選手権は、1部昇格を目指し頑張っていきます。
そして、19日には対抗戦がスタートします。初戦の相手は昨年と同じ明治大学ですが、対抗戦が始まるに向けて、1つお知らせがあります。
ジャージのデザインが少し変化しました。

DSC_0100.JPG

写真を見てもらうと分かるように、襟と脇、裾の部分に紫が入りました。
裏を見るとこんな感じです。

DSC_0102.JPG

ちなみに短パンも少し変わりました。

DSC_0106.JPG

なぜジャージが変わったかと言いますと、今まで部活ごとにバラバラだったユニホームを「FUTURE BLUE」を基調とした明るい青で統一することや、校章である「五三の桐」のエンブレムやロゴマークを統一することで、運動部全体を”オール筑波”として、大学のブランド力向上や一体感の醸成などに繋げていこうという取り組みが行われているためです。
ラグビー部のジャージは元々、「FUTURE BLUE」を基調としていたので大きな違いはありませんが、緑を基調としていた部活などは大きく変化したので興味のある方は「Tsukuba Sports Online」や筑波大学のホームページなども覗いてみてください。

昨年は、明治大学の勢いに圧倒され、最後は4点差まで詰め寄りますが追いつけず敗北。今年の夏も3点差で負けている相手です。
多分19日も接戦になるでしょう。接戦になったとき、苦しい時に、皆さんの声援がきっと選手たちの力となります。
なので!!是非会場に足を運び下さい!!そして、筑波大学ラグビー部の勝利の瞬間を皆で分かち合いましょう。

会場はラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場。15時キックオフです。

最後に、先日グランドに2人のOBの方が激励に来てくれました。

DSC_0109.JPG

左上が廣澤 拓さん(2009年卒 現、NEC)
右上が吉廣 広征さん(2007年卒 現、NEC)

拓さんにはFWのスクラムやラインアウトなどセットプレーを中心に、吉廣さんはBKのラインディフェンスやカウンターの考え方、低い弾道のキックの蹴り方などを指導して頂きました。僕はBKコーチなので吉廣さんと話す機会が多かったのですが、プレー1つ1つを深く考え、最終的に必ず解決策まで導きだしているのが印象的でした。選手よりも、僕が勉強になってしまったのは少し反省ですが、吉廣さんの言葉を選手たちにしっかりと落としこんでいきたいと思います。お忙しい中、本当にありがとうございました。

OBの皆様、どんどん筑波大学の練習に足を運んでください。もちろんプレーできなくても大歓迎です。古川先生をはじめスタッフはもちろん、選手も喜びますので、よろしくお願いします。

そして19日の明治戦、応援よろしくお願いします。

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