University of Tsukuba Rugby Football Club

vs慶應義塾大学 レビュー

9/8(日)に龍ヶ崎市たつのこフィールドにおいて関東大学対抗戦の2戦目である慶應義塾大学戦が行われました。

vs慶應義塾大学 17‐14 (トライ数3‐2) Win

試合総評•MOM選出;村上大記(BKコーチ)

 先週の対抗戦初戦で明治大学に敗れはしたものの、自分たちのラグビーに手応えを感じることはできました。しかし、良い勝負で満足できるはずもなく、何がなんでも勝利という結果を残すという意気込みを持って慶應大学戦に臨みました。 

 風下に立った前半、なかなか敵陣で攻撃する時間をつくれず主導権を握ることはできませんでした。それでも自陣ゴール前では、これまでにない激しく粘り強いDFで辛抱強く戦いました。しかしラックサイドの隙を突かれトライを許し、その後もチャンスをつくることはできずに前半を0-7で折り返しました。

後半も先手を取られ差を広げられましたが、キックパスからのトライですぐに取り返しました。長い膠着状態の末、試合終了間際にトライを奪い2点差に詰め寄ると、ロスタイムにもトライを決め17-14の劇的な勝利を収めました。

 筑波大学にとって大きな一勝。杉山組の掲げたスローガンである”change”がついに結果として現れた形となりました。しかしあくまでも目標は「日本一」。この勝利を糧にさらに強いチームへと成長していきます。

<土谷 深浩(体育 4年・福岡)のコメント>

1週間しか準備する時間しかない中で、チームとしてやることを明確にし、全員が勝利を信じて臨んだ試合でした。
結果としては勝利したものの、慶應の堅いディフェンスに攻めあぐね、ペナルティを取られる場面というのが多くありました。その中でも、筑波の課題であったゴール前ディフェンスでは、一歩も引かず前に出て相手を倒す事ができた事が簡単に流れを与えない要因だったと思います。
次週も早稲田との試合がありますが、もう一度やるべきことを確認し、心身ともに万全な状態で挑みたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

<コーチが選ぶMOM>

この試合のMOMは、SH杉山優平(4年)です。

 キャプテンとしてチームを鼓舞し続けたリーダーシップはもちろん、DFでは献身的なタックルで何度もチームの危機を救いました。先頭に立って戦うマインドを示し続ける姿が、チームを戦う集団へと変化させたと感じます。

 

【次戦予定】

関東大学対抗戦A vs早稲田大学 9月15日(日) 16:00 Kick off

場所;ケーズデンキスタジアム水戸

 

今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。

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