University of Tsukuba Rugby Football Club

vs 習志野自衛隊 レビュー

テーマ:試合結果, 試合レビュー

9/29(日)に筑波大学ラグビー場において習志野自衛隊との練習試合が行われました。

vs習志野自衛隊 26‐22 (トライ数4‐4) Win  前半19-17 後半7-5

試合総評・MOM選出;石川千暁(4年•体育•洛北

これまで対抗戦・Jr.戦のサポートに回ってくれていたメンバーにとって、この試合は秋シーズン初戦となりました。相手は習志野自衛隊、体格で勝る相手に対し練習してきた「低い接点」と「動き勝つ」という部分をテーマとしゲームに臨みました。

前半、大柄な相手に対しFW・BK一体となりボールを大きく展開し最後は児玉のキックパスを石原がキャッチし先制しましたが、その後ミスから流れを失い、立て続けに3トライを取られてしまいます。それでもアタックを継続することで流れを取り戻し、連続トライを取り19-17で前半を折り返しました。
後半はお互いにゴール前まで攻め込むもトライまで至らず、我慢を強いられる展開でしたが、後半38分に習志野自衛隊に逆転のトライを許してしまいました。しかしそこで気落ちするのではなく、選手たちは逆転を目指しプレーを続け、ラストワンプレーで相手ボールをターンオーバーしそのボールを継続し最後は川合が逆転トライを奪い、勝利しました。
この試合に出場した多くのメンバーは、夏季練習で厳しいフィットネスメニューや接点の基本メニューを何度も繰り返してきました。後半38分に逆転を許した後の円陣でも選手たちから、厳しい練習をやってきた自分たちを信じようという声が上がり、結果としてそれがラストワンプレーでの逆転に繋がりました。多くのミスがあり課題の残る試合ではありますが、最後まで諦めずやってきたことを発揮するということをこのメンバーが体現してくれました。これからの試合でもチーム全体としてこのような姿勢を見せ続けられるようレベルアップしていきたいと思います。

<石原直幸(3年・体育•鹿児島玉龍)のコメント>

習志野自衛隊戦の応援ありがとうございました。
久々の試合出場のメンバーも多い中、チームで掲げている「接点 •動き勝つ •泥臭く」を体現する良い機会となりました。自分たちのミスにより相手にボールを持たれる時間が多かったものの、大きな相手に泥臭くDFできていたと思います。試合終了間際まで接戦のスコアでしたが、ラストに逆転トライをすることができ、接戦を制することが出来たのはチームとしても良かったと感じています。次週も流通経済大学さんとの練習試合が控えているので、今回出た課題を修正し、よりいいゲームにしたいです。

<選手が選ぶMOM>

この試合のMOMは、CTB森圭生(2年•体育•明善)です。

ゲームを通じてランやパスでアタックの起点となっており、後半には目の覚めるようなタックルでターンオーバーにつなげました。CTBとしてチームを引っ張っていたと感じたので選出させていただきました。

<森からのコメント>

習志野自衛隊戦の応援ありがとうございました。今回の試合はこれまで自分たちが練習してきた「接点」の部分で勝負することができてよかったです。FWもBKも泥くさいプレーで筑波らしさを体現できたと思います。数少ない試合の中でチャンスをものにして、上のカテゴリーに挑戦できるようにこれからも頑張ります。

【次戦予定】

練習試合 vs流通経済大学C  10月5日(土) 11:00 Kick off

場所;筑波大学ラグビー場

 

今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。

 

 

 

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