９月４日日曜日に秩父宮ラグビー場で関東大学ラグビー対抗戦の初戦である慶應義塾大学戦が行われます。
慶應義塾大学は全国タイトル計5回、日本選手権優勝1回と言わずと知れた名門校です。
一昨年までは対抗戦において６シーズン連続で敗北を喫していましたが、昨年度の関東大学ラグビー対抗戦では、慶應義塾大学に対し筑波は１７−１４で劇的な逆転勝利を収めました。
現在チームでは、練習後に４年生による一言を行っています。先日の嶋田修（体育・４年）さんの一言の中に「試合に向けた準備」というものがありました。ゲームにおける戦術的な準備はもちろんですが、試合に向けて気持ちの面で全員が慶応に勝つというメンタリティーを準備して臨もうと改めて実感し、個人的には仮想慶応としての準備の大切さをより一層感じました。
慶應義塾大学も筑波大学もともに今シーズンの公式戦は初めてで、これからの連戦に勢いをつけるために絶対に落とせない試合です。今年は各チームがコロナウイルスの影響で、春シーズン思う様な準備ができず、実戦での経験も少ない中で対抗戦が始まります。そんな中でも、岡崎組の「HARD」のスローガンのもと、積み上げてきた力を思う存分発揮し、「日本一」という目標を達成するためにも初戦を勝利で飾ります。例年の様に声援を送るのは厳しい状況ではありますが、応援宜しくお願いします。（試合プレビュー担当：濱島海 体育・１年）
主将 岡﨑 航大 （体育・４年）のコメント
日頃より筑波大学ラグビーへのご声援ありがとうございます。まず、このような状況の中ラグビーができることに感謝しています。
いよいよ関東大学対抗戦が開幕します。私たちは開幕戦である慶應義塾大学との試合に向けて多くの練習、対策を行ってきました。筑波伝統の堅いディフェンスから勝利を掴み取るべく、今年のスローガンの「HARD」のように全員が激しく、厳しく、固く戦い抜きたいと思います。
ご声援のほど宜しくお願いします。
