University of Tsukuba Rugby Team

vs帝京大学 レビュー

10/11()に帝京大学グラウンドにて関東大学対抗戦の2戦目である帝京大学戦が行われました。

 関東大学対抗戦初戦で慶応義塾大学に勝利し勢いに乗った筑波大学は、帝京大学との強豪相手の連戦に臨みました。帝京大学の留学生を始めとする大学ラグビー界有数の大型FW陣に対して筑波のブレイクダウンがどれほど通用するのか、今までの練習で培ってきたことを実践で試す上で大事な一戦でした。

 

VS帝京大学  17-54  (トライ数2-8)   Lose

 

<試合総評・MOM選出;石川千暁(BKコーチ)

 対抗戦初戦で勝利を収め、勢いに乗った状態で帝京大学戦に挑みました。試合序盤は相手の激しいコンタクトに苦戦を強いられながらも、ゴール前ラインアウトモールから先制トライを奪いました。しかし帝京大学の強みであるFWのフィジカルを生かした攻撃を自陣ゴール前で繰り返され、トライを奪われます。その後自陣からSO山田のチップキックを起点にワンチャンスをものにしSH鈴村がトライを奪いますが、その後帝京大学の強力なATの前に被トライを重ね、前半は17-28で折り返しました。後半、再び流れを掴みたい筑波大学でしたが、帝京大学の勢いのあるATを防ぎ切ることができず、スコアを重ねられます。結局後半は得点を奪うことができず17-54で試合終了となりました。

今季は春季大会や夏合宿を行うことができず、このような終始劣勢の試合展開は岡崎組にとって初体験となりました。自分の現役時代を振り返っても、春季大会や定期戦・夏合宿で厳しい試合を経験することで自分たちの目指す「日本一」に求められるものを把握することができていたと感じています。岡崎組にとってはこの帝京大学戦がそのような機会となったと思います。選手たちからもこれをいい経験にして次につなげようという声が試合後に出ていましたが、まさしくその通りでこの試合の後にどのような態度で練習に取り組むかが今後のシーズンに大きな影響を与えます。シーズンが終わった時に、この敗戦がターニングポイントになってチームが変化し成長したとチーム全員が思えるように一人一人が行動することを期待します。

新型コロナウイルスの影響によって無観客試合など応援形態には制限がある中ですが、今後とも筑波大学ラグビー部への熱いご声援を宜しくお願い致します。

 

<副将 山田雅也 (体育・4年・桐蔭学園)のコメント>

 先日の帝京大学戦への多大なるご声援、ありがとうございました。

コロナウイルスによる無観客試合ということで、敵地で完全アウェーの中80分戦い抜いたチームを誇りに思います。「DFの繋がり」にフォーカスして臨んだ試合でしたが、重量のある相手FWに接点を制圧され後半はスコアレスに終わるなど、攻守とも内容は非常に厳しいものとなりました。しかしシーズン序盤でこのプレッシャーを体感できたことは、ひとつ収穫であると考えています。この1週間もう一度「HARD」に練習に取り組み、来る明治大学戦では筑波とはどういうチームなのかを示すことができればと思います。

引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

 <コーチが選ぶMOM

この試合のMOMは、後半から出場し持ち味であるタックルで何度も相手選手に刺さり続けていたLO樋上寛大(3)です。

下級生の頃から怪我に苦しんでおり帝京大学戦がようやく対抗戦デビューとなりました。同郷という贔屓目もありますが、彼の持っているものからするともっと早くデビューしていなければいけない選手だと私は感じています。本人も怪我に悩まされ苦しかったと思いますが、今後はシーズンを通してプレーし続けチームに貢献してくれることを期待しています。

また今回の樋上のように、新しくメンバー入りした選手が持ち味を発揮しチームに貢献するということは、「日本一」を目指す上で必ず必要となります。現在ノンメンバーの選手や怪我をしている選手への期待も込めて樋上をMOMに選出しました。

 樋上寛大(体育・3年・伏見工業)のコメント>

 帝京大学戦の応援ありがとうございました。MOMに選んで頂き光栄です。自分はこれまでも怪我が多く、大学生活で初めてこの時期にプレー出来ています。そのため、対抗戦に出場させて頂けた事が非常に嬉しかったです。個人としてまだまだ多くの課題がありますが、シーズンを通してプレーし続けチームの勝利に貢献出来る様になりたいです。

 

 <編集後記>

今回からレビュー担当を引き継ぎました、1年矢島です。拙い文章ですが読んでいただければ幸いです。

 接点で前に出られ思い通りの展開を作れなかったこの試合は、春夏と満足に実戦経験を積めなかった岡崎組にとって初めての大きな挫折となりました。また、翌週の相手は昨年の関東大学対抗戦の優勝校であり、帝京大学と互角かそれ以上の大型FWを有する明治大学で、さらに接点の強度は上がると予想されます。自分自身、大学生になって先輩方のコンタクトレベルの高さに驚くことが多いですが、その先輩方よりもっと強くて激しい選手が他校にはいるということを思い知らされました。「日本一」になるために、各々がチーム内での強度で満足せず、他校のイメージをしながら高めあっていこうと思います。1週間という短い期間ですが質の高い練習でチーム一丸となってこの困難を乗り越えていきます。

 強豪校との3連戦という筑波大学にとっては厳しい日程となりますが、そんな中でも「HARD」に戦い続ける筑波大学ラグビー部の応援よろしくお願い致します。

(試合レビュー担当:矢島健吾・理工・1)

 

【次戦予定】

関東大学対抗戦  VS明治大学   10/18() 14:00 kick off  @熊谷ラグビー場

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