University of Tsukuba Rugby Team

VS 早稲田大学 レビュー

11/7()に秩父宮ラグビー場にて関東大学対抗戦の5戦目である早稲田大学戦が行われました。

 

VS  早稲田大学 22-50  Lose

 

試合総評、MOM・印象に残ったプレー選出;石川千暁(BKコーチ)

 

<試合総評>

早稲田大学はこの試合まで対抗戦を全勝で勝ち進んでおり、直近では筑波大学が完敗した帝京大学との全勝対決に勝利している強敵でした。その相手に対して前回の試合から中5日という少ない準備期間ですが、勝利を目指して試合に挑みました。

 試合は、前半早稲田大学のATに対して圧力をうけ、危険なタックルなどのペナルティを繰り返してしまいました。その与えたペナルティを起点にラインアウトモールから先制トライを許してしまいます。その後逆に敵陣に侵入しセットプレーからCTB岡﨑が突破しトライを決め7-7の同点とし試合を振り出しに戻しましたが、「接点」と「規律」の問題を修正することができず結果的に前半だけでシンビンを2人出し一時は13人でのプレーを余儀なくされるなど劣勢が続き、早稲田大学のサポートが厚くスピーディーなATに対して被トライを重ねてしまいます。前半途中SO山田PG3点を加算しますが、前半は38-10という大差をつけられ折り返しました。

ハーフタイムでもう一度筑波が一番こだわらなくてはならない「接点」でのファイトと逆転のための思い切ったATを意識して後半に挑み、積極的にボールを展開しゴール前のスクラムからFB松永がトライを奪い反撃に出ますが、後半も終始ペナルティを繰り返す「規律」の問題を修正することができず、それを起点に2トライを奪われ15-50と点差を離されます。その後相手のミスしたボールをBKが一気につなぎSH鈴村がトライを奪いますが、何度もATでチャンスを作るものの得点することができず22-50で試合に敗れました。

 結果として、前半流れに乗れない展開で得点を重ねられてしまい一気に勝負をつけられたという試合になりました。後半は前半に比べると筑波らしい接点とFWBKが一体となったATを見せることができ、後半だけのスコアを見ると12-12と同点ですが、後半のようなプレーを試合開始からラストワンプレーまで高いレベルで続けることが出来なければ、このレベルの相手には一気に突き放されてしまうということを痛感したゲームでした。また、後半思い切ったATで何度もチャンスを作り出しましたがミスによって得点につなげることができないという課題は明治大学戦や立教大学戦でも出た課題です。さらにペナルティを繰り返してゲーム展開を悪くしてしまう「規律」という課題は今シーズン対抗戦に限らずどのカテゴリーでの試合でも起こっています。このように修正することができていない課題に対して、改善するための行動をグラウンド外も含めてチーム全体で考えていく必要があると感じています。もう一度私自身も含めたチーム全員がベクトルを自分に向け、チームの目標である「日本一」を達成するために必要なことを考え行動していきたいと思います。

 

<主将 岡﨑航大(体育・4年・長崎北陽台)のコメント>

日頃から筑波大学ラグビー部を応援していただきありがとうございます。

先日行われました早稲田大学戦では、昨年、日本一の早稲田大学に対して接点の部分で流れを掴もうと挑みましたが、前半の中盤から接点で受けてしまう部分があり、流れを掴むことができませんでした。また、反則やミスも続いてしまい得点へ結びつけることができず、今シーズンで1番悔しいゲームとなってしまいました。

「日本一」を掲げている以上、もう負けることはできません。負けないチームになるため1から見直し大学選手権出場、そして優勝へ向けて精進していきたいと思います。

今後とも筑波大学ラグビー部の応援よろしくお願いいたします。

 

<コーチが選ぶMOM

この試合のMOMWTB仁熊秀斗です。

特に後半何度もランニングでラインブレイクしチャンスを生み出してくれましたが、今回MOMに選出した理由はATだけでなく、DFでの貢献も大きかったと感じたためです。WTBの位置から何度も筑波のピンチをカバーし攻守両面で体を張っていました。結果的にトライに繋げられてしまうシーンも多かったですが、最後まで全力を尽くすプレーを見せていたと感じました。

1年生から対抗戦に出場し続け普段からプレーと声でチームをリードする選手ですが、ここ数試合はさらに攻守においてチームを牽引するプレーを見せています。残りのシーズンも試合だけでなく全ての練習でチームを引っ張り、チームに対して良い影響を与え続けてくれることを期待します。

 

仁熊秀斗(体育・4年・石見智翠館)のコメント>

MOMに選んでいただきありがとうございます。筑波として大切にしている接点や泥臭くプレーする部分で体現できたと感じています。シーズンも後半戦に入っていますが残りの試合全てでスローガンである「HARD」を体現できたらなと思います。今後ともご声援のほどよろしくお願いします。

 

<印象に残ったプレー>

途中交代で出場したHO安里が試合終盤に敵陣ゴール前で見せたDFでタックル後ファイトしブレイクダウンを乗り越えターンオーバーしたシーンです。

このプレーは相手にアドバンテージがあった中でのプレーで記録には残らない接点でのターンオーバーですが、筑波が目指す接点でのファイトからターンオーバーを起こせた唯一といっていいプレーでした。改めて接点でファイトしこのプレーのようなシーンを増やすことは、筑波が勝利するためには必要であると感じたため選出しました。

 

<次戦予定>

11/14(練習試合 VS山梨学院大学  (無観客)

 

今後とも熱いご声援をよろしくお願い致します。

(試合レビュー担当:矢島健吾)

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