University of Tsukuba Rugby Team

練習試合VS流通経済大学 レビュー

テーマ:試合結果

4月17日(土)に流通経済大学ラグビー場にて流通経済大学との練習試合が行われました。

VS 流通経済大学  5-20  Lose

試合総評、流れを変えたプレー・MOM選出:植村陽彦(体育・3年)

<試合総評>
先日の流通経済大学戦は、松永組が始まって初の対外試合であったことと、2月・3月と長い強化期間を経て選手個々の成長を試せる場として重要な試合でした。
 試合は20分ハーフで行われました。序盤は筑波の選手に緊張が見られましたが、SH加納(体育・4年)の好プレーや、特にFWの献身的なDFで締まったゲーム展開となり、前半は両チームともに、トライライン目前まで攻め込むもスコアしきれない、一進一退の攻防が続きました。前半15分、筑波ボール、自陣22m付近からのスクラムATで、サインプレーからトライが生まれ、5-0と先制しました。しかし、前半終了間際、自陣深い位置からの流経大学ボールのラインアウトから連続攻撃でトライを許してしまい、5-5の同点に追いつかれてしまいました。後半も相手の連続攻撃から2本のトライと、ターンオーバーからのカウンターATで1本のトライを奪われ、最終スコア5-20で敗戦となりました。結果はよくないものでしたが、選手個人として強化期間で成長した面や今後の課題となる点が見つかった実りのある試合でした。ここから練習試合が続きますが、怪我に気をつけ、良い準備とアフターケアで来る春シーズンに備えたいと思います。

<流れを変えたプレー>
前半15分のスクラムATで自陣22m付近からトライを取りきったプレー。
前半終盤でスコアに動きがなく、我慢の時間帯で、練習してきたスクラムATからトライを取りきったシーンです。フロントスリーの俊敏なムーブでCTB(理工・4年)が抜け出し、FB中山(体育・2年)のダイナミックなプレーと度重なるBKのフォローでDFを破り、最後はWTB黒澤(体育・2年)がトライしました。また、起点となったこのスクラムは、森と黒澤のダブルタックルで相手がノックオンしたボールから再開しました。この一連のトライの流れに、筑波が春の強化期間で積んできた練習の成果が凝縮していると思い、選出しました。

<選手が選ぶMOM>
この試合のMOMはFL松石晃弥(理工・2年)です。
筑波のバックローには、過去にBKでプレーしていたが、入学後にポジション変更をしてバックローになった選手が多数存在する中、彼は生粋のバックローとして、その長年の経験を生かし試合序盤から燻し銀の働きを存分に見せつけました。特にブレイクダウンの攻防では、低いオーバーに見られる激しさと中盤に見せたボディロールから分かる冷静さが印象的でした。長いフェーズ中も運動量が落ちることはなく、流経大学の選手も毎回のようにブレイクダウンにいる彼の姿に強烈なプレッシャーを感じたことと思います。今回は体を張ったFWを代表して松石を選出しましたが、試合を通してのFWの堅守は、今後の自信にもなりました。また、松石は所属している理工学群でも好成績を残しており、ラグビーだけでなく筑波の選手が目指す文武両道を体現している点でもMOMにふさわしい選手であると考えています。

<松石晃弥のコメント>
MOMに選んでいただきありがとうございます。
久しぶりの試合で緊張しましたが、今の自分に出来ることをやろうと思い試合に臨みました。特にこの試合はボールキャリーとタックルを意識したのですが、キャリーではゲインできなかったり、会心のタックルも結果的には反則になってしまったりなど、課題がまだまだ残る試合でした。これからシーズンに入っていくなかでもっと自分に足りないスキルや体力を強化して上のチームに絡んでいけるプレーヤーになれるように頑張っていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

(試合レビュー担当:矢島健吾)

<次戦予定>
練習試合 VS 関東学院大学AB  5/2(日) (無観客)

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