University of Tsukuba Rugby Football Club

強化試合 東北学院大学戦 レビュー

テーマ:試合レビュー

8/27()に蔵王フットボールグランドにて東北学院大学と強化試合が行われました。

 

VS東北学院大学 46-14  Win

 

試合総評・印象に残ったプレー・MOM選出:柴田晴悟(FWコーチ)

 

<試合総評>

まずはこのような社会情勢の中、試合を開催していただいた東北学院大学、宮城県ラグビー協会および関係者の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。

昨今のコロナ禍の中、例年に比べ試合数が非常に少なくなっている現状においてこのような貴重な機会を設けていただいたこと、非常に感謝しております。

今回の試合は菅平合宿後、初めての試合であり、また対抗戦開幕2週間前ということもあり選手たちも気を引き締めて臨んだ試合でした。

 

今回の試合では今季チームとして取り組んできた前に出るディフェンス、激しい接点、テンポよくオプションの多いアタックをテーマに試合に臨みました。結果としては勝利をあげることができましたが、暑さの中での試合ということもありミスも多く、後半足が止まってしまうシーンも見受けられ今後に多くの課題が残る試合となりました。

 

912日に対抗戦開幕が控える中、残り少ない日々で少しでもレベルアップして、松永組の目標である日本一を達成できるようチーム一丸となって日々邁進して参ります。

今季対抗戦は無観客での開催の予定ではありますが、皆様の厚いご支援、ご声援よろしくお願いいたします。

 

<印象に残ったプレー>

 

印象に残ったプレーは後半相手が攻め続ける厳しい時間帯に、亀山(体育1年・桐蔭中等)

二重(体育1年・天理)の1年生コンビによるダブルタックルから二重(体育1年・天理)がうまく相手を動かしペナルティを得たシーンです。

筑波が取り組んでいる、積極的なディフェンスからターンオーバーを狙うというのが成果として現れたと思い選出しました。また、二重(体育1年・天理)はこの夏にロックからプロップに転向しスクラムの力も伸ばしている今後が楽しみな選手の一人です。

 

<コーチが選ぶMOM

 

この試合のMOM竹ノ内康人(生命環境4年・茨木)です。

今回の試合では途中出場ではありましたが、激しいプレーでチームに勢いをもたらしてくれました。普段はバックローとしてプレーしているなか、今回はロックでの出場でしたが持ち前のセンスでボールキャリーでは激しく前に出続けて相手選手にとっては嫌な存在だったと思います。竹ノ内をはじめ4年生にとってラストイヤーとなる今季、少しでも上のレベルを目指し桐の葉を掴み取って欲しいと思います。

 

 

竹ノ内康人のコメント>

 

MOMに選んでいただきありがとうございます。チームとしても個人としても課題が多く残る試合となりましたが、対抗戦前最後の試合で勝ち切ることができチーム全体に良い影響を与えられたと感じています。対抗戦まで残り少ないですが4年生としての責任を持ち、チームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

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