TSA活動レポート

【パリ2024インタビュー#4】柔道・永瀬貴規さん

掲載

パリ2024オリンピック・パラリンピックに出場した本学アスリートの皆さんに、パリ大会の感想や今後の目標、後輩の皆さんへのメッセージなどをお伺いしました。
第4弾は永瀬貴規さんです。ぜひご覧ください。

 柔道/男子81kg級 

永瀬 貴規 Takanori Nagase
体育専門学群2015年度卒

<主な競技成績>
2016.8 リオデジャネイロ五輪 男子81kg級 銅メダル
2021.8 東京五輪 男子81kg級 金メダル
2023.5 世界柔道選手権大会 81kg級 3位
2024.8 パリ五輪 男子81kg級 金メダル


男子81kg級決勝

―3度目のオリンピックの舞台で戦った感想は

まずは、オリンピックの舞台に3度立てたことに、とても幸せな気持ちでした。この大会に向けてしっかりと準備し、成果を出せた大会だったと思います。

―前回の東京2020オリンピックからの3年間は永瀬選手にとってどのような期間でしたか?

東京オリンピック以降、勝てない、うまくいかない時期が続き、苦しい3年間でもありました。
しかし、パリオリンピックで勝つことだけを目標に、我慢の3年間を過ごしました。

―永瀬選手にとって、パリ2024オリンピックはどのようなものでしたか?

自分がこれまでの柔道人生で培ってきた「心・技・体」の全てを出し切ることができた大会だったと思います。

 

永瀬選手は筑波大学を拠点に練習を行っておりましたが、大学で練習を行うことの利点を教えてください。

意識の高い学生と共に切磋琢磨しながら稽古に励むことができることです。
また、在学時代から住んでいる町なので、居心地がよく、競技に専念できる環境で生活できる点です。

―今後の目標や夢を教えてください。

これからも柔道家として成長していきたいと思っています。 同時に、柔道界に貢献できるような活動もしていきたいと考えています。

―最後に、筑波大学の学生(後輩)たちへメッセージをお願いします!

パリオリンピックではたくさんの応援ありがとうございました。
皆さんと同じ筑波で活動できていることに喜びを感じています。
学生生活は長いようであっという間に過ぎてしまいますので、1日1日を大切に過ごしてください。
これからも共に頑張りましょう!

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