University of Tsukuba Badminton Team

【Zhouying Cup】

テーマ:コラム

6月20日〜23日に、鈴木、高上、香山の3人がトリッキーパンダースの選手と混合チームを組み、中国のZhouying Cupに出場しました。この大会は、中国の鎖国的な文化から脱却するため、バドミントンを通じて世界と繋がりたい、という思いから始まったものだと伺いました。参加が決まった当初は、海外の選手と戦える機会のあまりない私たちなので、競技力の向上が主な目的でしたが、異文化交流も同時に経験することができました。大会は、マレーシアや韓国、シンガポールなどから様々なチームが参加し、男女混合の団体戦で試合を行いました。会場独特の雰囲気やルール、 慣れない海外選手との試合でプレーに迷いや焦りが見える場面もありましたが、トリッキーパンダースの選手の活躍にも支えられ、優勝することができました。私は、普段とは違う戦術、見慣れない技術を身をもって体感できたことで、新たなイメージが広がりプレーの幅を広げることができたのではないかと感じます。日中の試合が終わると、各国の選手が同じ場所でディナーを食べたり、パーティーをしたりしました。英語が通じない方々も多く、コミュニケーションをとることが難しいと感じることもありましたが、根気強く伝えようと頑張ると、相手もどうにか理解しようと応えてくれました。とはいえ、海外選手や実業団選手と比べると、本学からの参加者はまだまだシャイで内気でしたので、積極的な国際交流という面では、反省点も残りました。次このような機会があればもっと積極的に交流していきたいです。
今回はOBの渡辺哲義さんの御厚意も含めてトリッキーパンダースの方々に非常にお世話になりました。ありがとうございました。この経験を活かして競技力向上や、自身の人間的な成長に繋げられるようにしたいと思います。

体育専門学群3年 鈴木利拓

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