University of Tsukuba Badminton Team

2019年度監督・主将報告会

テーマ:コラム

2016年1月に第1回を開催し、今回で5回目となる通称監督報告会。どのようなコンセプトで1年間チーム作りをしてきたかの監督からの報告と、新年度に対しどういう計画をしているかを発表する場であるが、その年によって伝える中身を変えさせてもらっている。

今回(2020年2月22日実施)は、男女主将の悩みと決意の発表に始まり、中村憲尚氏(男子監督兼高度マネジメント担当)の組織論、吹田の所感で構成された。特に女子主将の発表はスライド作成に工夫が凝らされており、またシナリオも秀逸であった。新チームに期待したい。

学生の移り変わりが常の大学スポーツの組織を発展させていくことは多くの困難が伴うが、こうした知を共有する場を設定することにより解決されることも多いであろうと毎回感じている。

今のご時世、外部の方との交流は極力控える形で開催したが組織の更なる発展にはより多くの方々との意見交換が必要であると考える。今回よりも次回と、半歩ずつでも前進させていきたい。

筑波大学バドミントン部顧問兼総監督 吹田真士

※報告会の主旨(第1回資料より抜粋)
バドミントンの技術、戦術及び戦略、コーチング、高度マネジメント、トレーニング法、コンディショニング法、医科学知識などに関する国内外の動向を調査研究し、今後の課題や新しい方法を開発するために研究会を実施する。また、研究会において国内外のトップコーチ、第一線で活躍されている高度マネジメントスタッフ、メディカルスタッフに講演を依頼し、実践知等の習得と優れた知見の研究蓄積を進める。さらに、研究会を通じて、学内外のコーチングスタッフ、部員、選手間の知識及び情報の共有と交流を促進する。

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