University of Tsukuba Badminton Team

インターフロー2022 開催報告

テーマ:コラム

筑波大学バドミントン部では、日々の練習や大会のほかにも、異文化理解や自文化の相対化、ホスピタリティ精神の習得などを目的として、インターフローという国際交流活動を毎年行っています。今年も昨年同様、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、8月7日(日)にオンラインにて開催しました。

 

〈インターフローを終えて〉
 8月7日に香港大学バドミントン部の学生との交流会であるインターフローを行いました。インターフローとは、香港大学バドミントン部と筑波大学バドミントン部の間で毎年行われている交流行事です。通常は香港と日本で交互に開催し,約1週間交流を行いますが、新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、今年も昨年と同様にZoomを用いたオンラインでの開催となりました。
 今年は、Ice-BreakとBadminton-Gameの大きく2つの活動を行いました。
 Ice-Breakでは、香港の学生と少人数:少人数のグループを作り、テーマに沿ったやりとりを行いながら、会話を通してお互いの文化を知ることができました。相手に自国の文化を紹介するためには、まず自分自身が深く理解している必要があり、調べていく中で、意外と日本文化について知らないことがあるのだと気付きました。全て英語での会話であったため、戸惑いを感じる場面もありましたが、どうすれば相手に伝わるのかを考え、表現を工夫することで相手に届けることができました。
 Badminton-Gameでは6つのゲームを行い、スポーツが最高のコミュニケーションツールであることを再認識しました。会話だけでの交流ではあまり打ち解けられず苦労した場面がありましたが、バドミントンを用いたゲームでは香港の学生からも筑波の学生からも応援の声が飛び出し、オンラインであることを感じさせないような盛り上がりを見せました。オンラインであっても一緒にバドミントンをするだけで言語の壁を超えることができるという、スポーツの素晴らしさを感じる機会になりました。
伝統のあるインターフローがこれからも続いていくように、そしてもっとよりよい交流ができるように、今年の経験や学びを来年以降に繋いでいきたいと思います。
 来年は対面での開催ができることを心から祈っています。

体育専門学群2年 中村青稀

 

全体写真

 

Ice-Breakの様子

 

Badminton-Gameの様子

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