5月6日(日)から13日(日)にかけ、スイスのマックリンゲンにて第13回世界ラート競技選手権大会が開催されました。体操部からは、松浦佑希、森本修多、冨名腰真子の3人が日本代表として大会に参加してきました。また、卒業生からも小山信博さん、高橋靖彦さん、堀口文さん、吉行暢子さんも選手として出場し、国際審判員としてまた日本代表団のリーダーとして体育系の本谷聡先生もご同行してくださいました。
ご支援・ご声援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
以下は競技結果とコメントです。
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日本代表チーム2018
http://www.rhoenrad.jp/ri_benrato_xie_hui/2018japan.html
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【競技結果】
〈男子〉
個人総合
優勝 高橋靖彦 (H25修)
種目別決勝
直転部門
3位 高橋靖彦 (H25修)
斜転部門
優勝 高橋靖彦 (H25修)
跳躍部門
優勝 高橋靖彦 (H25修)
〈女子〉
種目別決勝
直転部門
4位 堀口文 (体育系)
斜転部門
4位 堀口文 (体育系)
6位 松浦佑希 (院後期2年)
跳躍部門
6位 松浦佑希 (院後期2年)
団体戦
日本 3位 (小山・高橋・堀口・吉行・松浦)
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IRV公式
http://www.rhoenrad.com/en/events/wc2018-switzerland.html#results
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【コメント】
この度、初めての世界選手権出場となりました。結果としては予選敗退という悔しいものとなりましたが、世界大会という大きな舞台で演技できたこと、世界大会に向けの練習や準備をする中で、多くの方々と交流を深められたことは、私にとってかけがえのない経験となりました。
本番は、長時間の移動や慣れない床への対応など、普段にはない環境に戸惑うこともありましたが、試合の緊張感と観客の暖かい声援を感じながら演技することができました。この経験をラート競技にはもちろん、今後の体操部での活動に生かすとともに、体操部のメンバーにも伝えていけるよう、努力したいと思います。
また、大会を迎えるにあたり、演技構成の工夫や練習中の補助、衣装の製作など、どれも自分一人ではできないことばかりでした。たくさんの方々の協力をいただき、無事に本番を迎えることができました。
ご支援、ご声援をくださった方々に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
(院2年 森本修多)
今回初めてラートの世界選手権に出場させていただきました。出場が決まってからの練習はとんとん拍子には行かず、本番でもミスがありましたが、本番までの過程において多くのことを学んだりたくさんの方に支えていただいたりしたことで、3種目の演技をやりきることができました。そして海外選手の演技を生で見たことにより、またこの舞台に戻ってきたい!そう強く想えた大会でした。
また、これまで体操部として2回の海外遠征の経験がありましたが、過去2回は先生や先輩方を頼っての遠征でした。今回は、国際線の飛行機予約、海外保険の加入などすべて自分で行ったことで、ラート競技以外にも学ぶことが多かった遠征となりました。
最後にはなりますが、今大会を通して支えてくださる方や応援してくださる方の力を肌で感じることができました。そうしてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、今後も精進して参ります。ありがとうございました。
(4年 冨名腰真子)