University of Tsukuba Gymnastics Club

つくば体操フェスティバル2019

テーマ:活動報告

2019年2月2日につくばカピオにおいてつくば体操フェスティバルが開催されました。今年も企画・運営ともに先生方や関係者の多大なお力を借りつつも、部員全員が各々の役割を全うしました。無事大会が終了し、盛況のうちに来年へと繋がることを部員一同大変うれしく思っております。また、当日は最終演技として7月の世界体操祭で発表する15分の作品を演技させていただきました。たくさんいただいたご意見やご感想を糧に、さらによりよい15分へと残された時間でしっかり仕上げていきたいと思います。

以下、今大会で任期を終えた主将、並びに今年度部活を引退する部員からのコメントです。

去年の2月から私の学年の代の運営代が始まり、“つくば体操フェスティバルでギムナの15分作品を発表する”という目標のもとに1年間活動して参りました。9月から作品作りに本格的に取り組み始めましたが、この1年を通じてGボール・フィジオロールの動きの発想や、新たな手具の考案、発想をたくさん行ってきました。色々試して、うまくいかなくてもまた試して試して、クリエイティブで魅力的な体操ができるよう試行錯誤を重ねて仕上げたこの1年の集大成であるギムナの15分作品を、つくば体操フェスティバルで演技することができてとても光栄に思います。

 今回つくば体操フェスティバルで発表した作品は、フィジオロール、つつ(伸縮性パイプ・トンネル)、Gボールの3つに大きく分かれます。その中で私はトンネル作品の作品担当をさせていただきました。トンネルは、トンネルの中に入っての動きだけでなく、筒状の形からは想像できないような、板状やボール等のトンネルの形状変化の動きをメインに構成しました。手具の特徴を活かした見飽きない面白い作品になったと思いますが、その分扱うのは思いの外難しく、苦労した点でもありました。しかし、その手具の特徴を理解した上でどうやったら上手く扱えるか、特徴を活かした動きができるか考え実際に動いて身につけたことで、私だけでなく皆が自身の体操・動きの幅を広げることができたと確信しております。このトンネル作品で身につけたものをギムナだけでなく、今後の体操部の活動に活かしていってほしい、というのが私の秘めていた思いでもあります。

 つくば体操フェスティバルはこの1年の集大成でありましたが、発表した作品はギムナまで今後も続いていきます。今回発表した作品をさらにブラッシュアップさせ、筑波大学体操部らしい作品に仕上げてギムナを迎えたいと思います。

 1年間主将として体操部に関わらせていただきましたが、皆様のお支えがあってこそ主将を全うできたと感じております。この場をお借りして感謝の意を申し上げます。

(3年 山田光穂)

筑波大学体操部として最後の体操フェスを迎えました。2012年度から7年間在籍し、当該大会や体操部自体の変遷を間近に見て来られたことを感慨深く感じます。

今回体操部として行った作品は来年度Gymnaestradaで発表予定の15分作品です。伝統として受け継がれてきたGボール、新たな伝統となりつつあるフィジオロール、体操部のクリエイティビティを象徴する新たな手具として筒状の物をそれぞれメインとした作品となっており、動きの雰囲気も三者三様となっています。15分作品に際し、この運営代が始まる頃より「正解はない」という前提のもと部員が手具ごとの3グループに分かれ、そのグループのメンバーが中心となって構成していくという方法で進められてきました。もともとの手具の特性にそのような背景も加わり、今回のようにそれぞれの色がより見えるような発表が形作られたのだと思います。

僕個人としてはその他にも体操部員の有志という形で、徒手による発表とシルホイールによる発表に参加させていただきました。徒手については急遽参加を願い出た自分を快く受け入れ、共に練習、本番を迎えてくれた仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。すでに考えてもらっていた動きをトレースしていくような形となりましたが、曲と動きがマッチしていてとても心地よく動けた構成でした。最近では周囲へのアピールを楽しむような発表が多くなっていた自分にとって、純粋に動くことを楽しむ、ということをさせてくれた作品となりました。シルホイールに関しても、元々大学ではほとんど自分独りで続けてきたものですが、一人、また一人と興味を持ってくれた2人の部員と構成しました。「こんなことできないか」、「こういう風にしよう」ということを話し合いながら3人で作り合えた作品になったものと自負しています。何より発表前の緊張や後の称賛を分かち合い、やってよかった!と心から思えた発表となりました。さらにうち一人からはその後の懇親会において「大地を越す」こと目標だと言われ、それならばもっと鍛錬を積み高い目標となった自分を目指してもらおう、と俄然やる気が湧きました。

自分は体操部を通じ、単純に音に合わせて体を動かすということを楽しめるようになったと感じます。そしてそれが一番の財産となっていると思います。今回も全ての発表に共通してその財産を発揮し、増やすことができたなと感じます。それでもまだ納得のいくような動きができたとは思えません。恐らくこれから一生かけてたどり着けるのかどうかという一つの難しい問題とはなりますが、体操も、自分自身も、これからも一歩ずつ前進していこうと思います。

(院2年 佐々木大地)

先日のつくば体操フェスティバルをもちまして、体操部を引退することとなりました。本当にあっという間の6年でした。思い出を振り返るときりがありませんが、やはり2015年の世界体操祭に参加できたことは忘れられない思い出の一つとなっています。発表に向けて、「15分の作品で何を伝えるのか」、「伝えたいことをどう表現するのか」という難題に悩みながらも、部員同士で何度も意見を出し合い、最後の最後まで改良を重ねました。そして、こだわって作り上げた15分の作品を世界の舞台で発表し、その時に味わった高揚感や達成感は忘れられません。特に、発表中の観客の笑顔や声援、共に演技している部員の充実した顔を今でも鮮明に思い出すことができます。

 また、入部当初から積み重ねてきた徒手の時間も、私にとって貴重な経験でした。高校まで野球の経験しかなく、最初は体の使い方が全くわからず苦労しました。しかし、練習を続けるうちに、徐々に力の抜き方がわかるようになり、そして体を動かすことの心地よさを実感するようになりました。これまで競技のための手段としてトレーニングをしたり、技術を身につけようとしたため、自身の体に目を向ける機会がほとんどありませんでした。そのため、体を動かすことそのものの楽しさや、体をうまく操ることによって得られる心地よさを知れたことは私にとって貴重な経験であり、今後の大きな財産の一つになると思います。

 その他にも、6年間練習を重ねたGボールやラートの時間、新しいアイデアを生み出す「発想」の時間、作品担当者として作品に関わった時間など、まだまだ思い出は尽きませんが、体操部で過ごした時間はどれも貴重な学びの機会となりました。今後も体操部で学んだことを日々の生活や社会で生かせるよう、努力したいと思います。そして、これからは筑波大学体操部の卒業生として、体操部の皆さんの活躍を応援するとともに、私自身も何らかのかたちで体操の世界に関わりたいと思います。

 最後になりますが、これまで体操部を支援して下さった関係者の方々に感謝申し上げます。

(院2年 森本修多)

この度、体操部員として最後のつくば体操フェスティバルに参加しました。私は修士課程の2年間のみ体操部に在籍していたこともあり、去年のフェスティバルが初参加、そして今年が2回目にして最後というあっという間の体操部生活でした。

つくば体操フェスティバルは、体操部の部員が地域の皆様と一丸となって、運営を担っています。それに加えて、体操部としてその年に取り組んできた活動の発表の場でもあります。運営者でもあり発表者でもあるというのは、大変な面もありますが、それが故につくば独自の「色」が生まれるのだと思います。現に、私自身が3年前、そうした「色」に惹きつけられて入部を決めました。今回のフェスティバルにおいても、1人でも多くの方に、つくばの「色」を楽しんでいただけましたら幸いです。

さて、今回参加した作品についての所感を示させていただきます。今回、体操部作品としては「くぐる輪?のびる輪?」と「赤に輝き」の2作品に参加しました。前者は、トンネルを用いた作品で、私自身もこの1年間取り組んできた作品でした。他の手具のように、動きや技が確立されていない中で、発想の過程を何段階も経て作り上げられた作品です。最終的に、担当者のみほちゃんが作品としてまとめてくれ、トンネルの特性が伝わる動きに仕上がったと思っています。私は、部員一人一人のアイディアが凝縮されたこの作品を発表することが大好きですし、何よりもこの作品の練習過程で、1人の発想が連鎖して全体に広がり形になることを心から楽しみながら行いました。

後者の、「赤に輝き」は、筑波大学体操部の代名詞とも言えるGボールを用いた作品です。壮大な曲に合わせた大きな動きの中、隊形や人の動き等の細部にまでこだわり尽くされています。技術や動きの習得は決して簡単ではありませんでしたが、この作品の世界観に見合うように努めました。

2年間の体操部生活の締めくくりとして、今回この2作品に携わることができて、一生忘れられない思い出となりました。今後はOBとして、末永く筑波大学体操部と関わっていけたらと思っております。最後になりましたが、つくば体操フェスティバルにお越し下さった皆様に心より御礼を申し上げます。

(院2年 後藤まり代)

以上部員のコメントになります。

最後になりますが、

この場を借りて、つくば体操フェスティバルに関わっていただいた本当に多くの皆様に部員一同、心からの感謝を申し上げます。

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