University of Tsukuba Gymnastics Club

2020年度オンラインインカレ

テーマ:ラート関連, 活動報告

3月7日、2020年度オンラインインカレが開催されました。例年とは、異なる時期、異なる方法での開催となり、新たな挑戦も多くありましたが、全国のラートを行う学生が互いに刺激を受け合える非常に充実した機会となりました。

以下、参加者からのコメントです。

 

3年続けてインカレについて書きます。
2年生では実行委員長として、3年生ではデモ演技の担当者として、そして、3年目は実行委員の1メンバーとしてラートインカレに大きく携わることになりました。この文章を書いている時期が例年とは違います。夏に行われていたラートインカレもコロナの影響を受け、オンラインインカレとして3月に開催することになりました。

この判断に至るまで、また開催に至るまでとても長い道のりだったように思えます。全参加団体が緊急事態宣言後、ラートの練習ができなくなりました。事態は改善するのか、それとも悪化してしまうのか、全く予想ができない中、練習はできていないけれどなんとかインカレを開催したい、そのためにはどうしたらよいかを実行委員で多くの時間をかけて話し合いました。

緊急事態宣言解除後、通常に近い形でラートの練習ができるようになった大学、制限があり練習ができたりできなかったりの大学、そして、3月になってもなお練習を開始することができない大学。地域によって、大学によってラートへの関わり方が大きく変わってしまいました。そこをどうラートインカレとして開催するか。とても難しい課題でした。

最終的にオンラインという形で開催を決定し、学生ラーターたちが交流を通して、ラートに向き合うきっかけになったように思えます。例年とは全く違う、新しい形を自分たちで1から作るのはとてつもない気力・労力が必要でした。しかし、インカレOBOGからの助言をはじめ、各大学の実行委員が知恵を出し合い試行錯誤を重ねなんとか形になり、参加者の皆さんのおかげで無事開催を終えることができました。ありがとうございました。

私ごとではありますが、やはり最後のインカレが通常開催はないのはとても悔しかったです。先輩たちに続くぞ!と意気込み、技もそこそこできるようになり、有終の美を飾るつもりだったのに・・・。この悔しい思いを自分なりに昇華できるよう、今後も精進したいと思います。

(4年 大畠未都来)

 

4年目、最後のインカレが終わりました。

今年は新型コロナウイルスの影響によって従来のような大会としてのインカレは実施できず、オンラインでの開催となりました。

事前に収録した動画を採点して種目・男女混合で順位をつける競技部門で、私は直転と跳躍の2種目にエントリーしました。結果は直転3位、跳躍4位。地道に成長した成果が結果として現れてくれてとても嬉しいです。大学1年生からずっと斜転・跳躍は決勝へ出場し入賞を果たしていたものの、直転だけは決勝に出れたことが無かったので、その直転で入賞できたことは嬉しいだけではなく、自分にとって大きな自信となりました。

その他にも、今年ならではのパフォーマンス部門では、他大学の学生の練習の様子が垣間見れてとても刺激を受けました。そして、デモ演技部門では、シル作品・団体作品から個人の曲付き演技まで、今まで以上にバラエティに富んだ演技を見ることができとても面白かったです。
ラートインカレを工夫を凝らした楽しい大会にしてくれたラート実行委員の学生、支えてくれた先輩方に感謝申し上げます。

来年からはインカレに出場することはできませんが、後輩たちや大会を「支える」ことで関わっていきたいなと考えています!

(4年 米子佳蓮)

RSS
Facebook
Twitter