4月8日、筑波大学石の広場にて新歓祭ステージ発表を行いました。昨年度に引き続き今年度もGボールを用いた作品と組体操の作品の計2作品を発表させていただきました。
あいにくの天候で午後の部が中止となり、午前の部一回のみの発表となりましたが、伸び伸びと動くことができ、私たち体操部らしい発表が出来たのではないかと思います。観覧して下さった皆さんありがとうございました。
以下、作品担当者からのコメントです。
昨年体操部に入部を決めたきっかけとなった新歓作品が私にとって初めての担当作品となり、身の引き締まる思いで作品に取り組みました。作るにあたって自分の中でテーマとしたのは「楽しそう!自分も仲間に入りたい!」と思ってもらえる、見ていてワクワクするような作品です。動いていて楽しいという体操の特性を活かすことはもちろん、それを見ている人に伝えるにはどうしたらよいのかについてたくさん考えるよい機会となりました。
今作品のこだわりは、曲中のラップパートで部員全員が弾む動きをしている部分です。行う運動のみを決め、部員には自由に音楽にノってもらったことで、お祭りのようなワイワイとした雰囲気が醸し出せたと思います。このように、同じ動きでもどのような魅せ方をしたらよいかを工夫する過程で、自分の体操に対する理解も深めることができました。
最後になりましたが、初めての担当作品を新歓祭の大きなステージという素敵な環境で発表することができ、大変光栄でした。運営に携わった方々や作品を作る際に支えてくださった全ての方々にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
(2年 小浜華加)
今回の新歓祭ステージ発表において初めて個人で作品を担当させていただきました。
昨年度は複数人での作品の制作にいくつか関わらせていただきましたが、自分一人で作品の構成やコマの回し方など全てを考えるのはとても難しく、多くの部員や卒業生の皆さんにアドバイスをいただき今回の作品を作り上げることが出来ました。
今回私は、大学に入学し新たな世界に飛び込んだ新入生と体操部で新たな冒険に出かけたいという思いで、ポケモンのテーマソングとして使われ、仲間との絆や冒険を歌った「アカシア」という曲で作品を作りました。今回の作品では、この作品のイメージを部員全員で共有し、組体操の技だけではなく、徒手的な動きやそれぞれの部員が得意な動きを盛り込み、個性のあふれる作品ができたと思います。
本番のステージでの発表では自分の作った作品が観客にはどう伝わるのだろうという緊張感はありましたが、部員同士や観客と目を合わせながら楽しんで発表することが出来ました。
今年は天候の都合で一回のみのステージ発表でしたが、今回の発表で体操の楽しさが多くの新入生に伝わり、興味を持ってくれるきっかけになっていたらいいなと思います。
(2年 嶌田隼太)