8月24、25日に新潟大学にて第19回全日本学生ラート競技選手権大会が行われました。筑波大学体操部からは、9名が選手として参加したほかデモ演技部門にも出場いたしました。今大会では団体総合7連覇を達成するなど、それぞれが練習してきた成果を発揮できる大会となりました。また、普段は一緒に練習をしていないラート仲間とも交流ができ充実した時間を過ごすことができました。本大会を開催するにあたりご尽力くださった皆様に心より感謝申し上げます。 以下、大会に参加した部員からのコメントです。
本年度のインカレでは競技に出場するだけでなく、デモンストレーション作品を担当させて頂きました。 ラート作品の構成は器具の配置や移動を考えたり、部員の身長と器具のサイズを考えて人を割り振ったりと、他の作品に比べて考えることがとても多く苦戦しましたが、たくさんの方の力をお借りして作品を作り上げることが出来ました。まだまだ改善の余地は沢山ありますが、今回の発表で見せたかったものは見せることができたと思います。今後の発表に向けてより良い作品にしていきます。 また競技では、団体7連覇に微力ながら貢献し、個人でも総合・種目別全てで準優勝という結果を得ることが出来ました。団体で今年出場したメンバーは私以外最後の出場であり、来年は私以外の全てのメンバーが入れ替わることとなります。来年のインカレでも団体連覇を守れるよう、後輩を引っ張っていけるような実力をつけたいと思います。個人では全ての種目で優勝した選手に及ばず、準優勝という悔しい結果となりました。来年はリベンジを果たし優勝できるよう練習に打ち込みます。
(体育3年 嶌田隼太)
今回は初めて、全日本学生ラート競技選手権大会に参加しました。他大学のラートの選手の方々と接する機会はなかなか無いので、とても貴重な経験になりました。初めて見る技や沢山の素敵な演技を見ることができ、また一段とラートの魅力を感じました。個人としては女子新人賞という光栄な賞を頂けたことがとても嬉しかったです。しかしその反面思うようにいかず悔しかったことも多々ありました。これからも今大会で得た反省を踏まえ、素晴らしい先輩の姿から沢山学び、自分の練習に活かしていけたらと思います。 デモ演技は、筑波大体操部全員で一体となってラートと向き合って演技したとても素敵な作品だったと感じました。自分自身は集中力が足りないなど、ラートを集団で演技する上での課題も沢山見つかりました。これから先の発表に向けて、少しずつ改善していこうと思います。 最後になりますが、大会の運営やサポートに関わってくださった多くの方々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(生物資源1年 岡田祐菜)
大会結果は以下の通りです。
[団体総合]
優勝 筑波大学Aチーム(森本・我喜屋・黒澤・嶌田)
[女子]
◎個人総合
優勝 森本朝子(障害・院2年)
◎種目別直転
優勝 森本朝子(障害・院2年)
3位 黒澤揺季(体育・4年)
◎種目別斜転
優勝 森本朝子(障害・院2年)
3位 我喜屋佑衣(スポーツオリンピック学・院1年)
◎種目別跳躍
3位 森本朝子(障害・院2年)
[男子] ◎個人総合
2位 嶌田隼太(体育・3年)
◎種目別直転
2位 嶌田隼太(体育・3年)
3位 古賀雄成(医療科・2年)
◎種目別斜転
2位 嶌田隼太(体育・3年)
◎種目別跳躍
2位 嶌田隼太(体育・3年)
3位 森貴琉(体育・1年)
[新人賞]
女子 岡田祐菜(生物資源・1年)
男子 森貴琉(体育・1年)
[デモ演技の部]
2位 筑波大学