このプロジェクトは、チームのフィジカルレベルの底上げのため、食事やトレーニングなどをより重点的に行うプロジェクトです!目標は、1/15~6/30までの期間で、ポジションや身長など様々な観点から各個人に設定された体重を期限までにクリアすることです。
具体的な取り組みとしては、①3つのグループに分けてLINEを活用した食事管理やアドバイス ②練習後すぐに栄養を補給できるような環境の整備 ③トレーナー(アスレチックトレーナー・S&Cコーチ・メディカルトレーナー)との連携 ④(株)マンマビレッジ様と連携し選手の自炊のサポートや補食の提供 などを行います。
チームの具体的な数値目標としては、平均体重(12/22):76.2kg → 80kg
3つのカテゴリーに分け、①維持(自由班) ②増量班 ③要増量班としました。すでに目標体重をクリアしている選手もいますが、ほとんどの選手は数kgの増量が必要で、一番増量が必要な選手で17kg増やさなければならない選手もいます!!
では、なぜここまでフィジカルを強化する必要があるのでしょうか?
それは、もちろんフィジカルを強化しパフォーマンスを高めるといった効果もあります。もう一方で、『安心・安全』にハンドボールを行うといったメリットがあります。
筑波大学アスレチックデパートメントが掲げている『安心・安全な学校スポーツ』という言葉にもあるように、選手が安全にプレーするためにも、フィジカル強化は重要な観点の一つであると私たちは考えています。そのため、一部の選手だけで増量を行うのではなくチーム全体で行い、選手の意識改革を行なっていく必要があると考え、このプロジェクトを行なっています。
このプロジェクトでは、普段からサポートしていただいているスポーツサプリメントメーカー(株)DNS様の製品を活用しています。
全体練習後のプロテインや、選手個人でゼリータイプのプロテインやビタミン・ミネラルなどを使い、サプリメントで身体づくりをサポートしていただいています。
また、新たにこのプロジェクトから(株)マンマビレッジ様に全面的に協力していただくことになりました!!
マンマビレッジは、つくば市でフィットネスと料理教室をされており、当部S&Cコーチの川谷さんが代表を務める会社です。
今回、練習後すぐ栄養補給をしたいという私たちの願望から、補食の提供をしてくださることになりました!!
また、選手全員が一人暮らしで自炊に苦労していることから、野菜ソムリエで料理教室も行っている田野島さんに簡単にできるレシピなども考えてくださっています!
マンマビレッジのホームページはこちらから!!
このように、フィジカル強化をオフシーズンに重点的に行い、2021年も筑波大学男子ハンドボール部が躍進できるように頑張ります!!チーム平均が6月末でどのくらい上がるのか??お楽しみに!!