【試合結果】
関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第2試合の結果の報告をさせていただきます。
筑波大学 24-18 国士館大学
(前半 13-6, 後半 11-12)
筑波大学の勝利です。
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[戦評]
初戦に勝利し、連勝を意気込む試合となった筑波大学対国士舘大学の第2戦。試合開始1プレー目で筑波#2小貫(3年)がサイドシュートを決め、#10瀧川(2年)と#11平野(2年)らの速攻で得点を重ね、開始6分で5-0と幸先の良いスタートを切った。国士舘のセットオフェンスを完全に封じ込めた堅い守りは、前半15分でわずか2点しか許さなかった。
前半16分に筑波#18永里(2年)のリーグ戦初得点も決まり、このまま筑波のペースが続くかと思われたが、その後は両チーム得点が停滞し13-6で前半を折り返す。
後半も初得点は筑波#3伊地知(4年)がしっかりと速攻を決め切り、点差を広げる。国士舘のミスを誘う筑波の守りは、ディフェンスから速攻という得意のスタイルで試合を展開していく。
後半10分が経過すると筑波のミスに国士舘が速攻で反撃を始めるも、筑波キーパー#16上嶋(1年)が高身長を生かしたダイナミックなキーピングを連発し、筑波の得点が止まっても、失点を許さない。
国士舘は徐々にセットオフェンスでの得点で点差を縮め、後半20分以降はリスタートやディフェンスからの速攻で得点を重ねた。終わってみると後半は11-12と、筑波は前半の勢いがないまま最終スコア24-18での明日の桐蔭横浜大学戦に課題の残る勝利となった。(文責:篠愛里)