【試合結果】
関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ 第4試合の結果を報告させて頂きます。
筑波大学 35-23 日本女子体育大学大学
(前半16-13,19-10)
筑波大学の勝利です。
【戦評】
秋季リーグの折り返しとなる第 4 戦の相手は、日本女子体育大学(後述、日女)。来週からの後半3戦にいい形でつなげるためにも、絶対に勝ち切りたい大事な一戦だが、試合開始直後、日女の積極的な DF に対して筑波のミスが続き、嫌な流れで出だしを迎える。前半 2 分、日女エースのミドルシュートで失点するも、筑波#8 中村(3 年)のカットインシュートで応戦する。
その後、要所で日女のエースを封じ込めることができずに、点を取っては取られの拮抗した試合展開となる。それでも、勝負所での筑波キーパー#12 宝田(3 年)のビックセーブや、キャプテン#4 小林(4 年)の気迫のあるカットインやランニングシュートなど 6 得点の活躍で、簡単には主導権を譲らず16-13 で前半を終了する。
後半開始早々、日女に退場者が出るが思うように筑波のペースにはならず、筑波リードで進むもまだまだ油断できない展開が続く。
後半 10 分を過ぎると、徐々に筑波の DF のリズムが良くなり、強みである速攻が生まれだす。筑波#2 小貫(3 年)や#24 高橋弥(1 年)、 #23 高橋唯(1 年)、#10 瀧川(2 年)らの速攻を含めた8 連続得点で一気に突き放すことに成功し、後半 20 分時点で 29-20 とする。
試合終了間際には、#15 蜂谷(2 年)がリーグ戦初出場ながらも果敢に攻め7mスローを獲得し、チームを盛り上げた。最終スコア 35-23で、後半戦に弾みをつける 4 勝目を手にした。(文責:篠愛里)