【試合結果】
筑波大学27-18早稲田大学
(前半12-8,後半15-10)
【戦評】
筑波大学と早稲田大学の 2020 年関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 1 戦目は、筑波#24高橋弥那(1 年)のポストシュートで幕を開けた。続いて速攻で筑波#3伊地知(4 年)が決めるも、早稲田は角度の狭いサイドシュートで反撃する。
その後両チーム得点が停滞した時間 が続き、早稲田が連続得点するも、筑波は#4小林(4 年)のカットイン・速攻、#3伊地知の PT、#11平野(2 年)の速攻の連続得点で主導権を渡さない。すかさず早稲田がタイムアウトを取り 1 点を返すも、筑波#24高橋弥那の DF の隙をついたポストシュートでリードを広げる。
終盤 になっても筑波は#11平野の技ありシュートや#8中村(3 年)のカットインなど多彩な攻撃の バリエーションを見せた。終了間際には、筑波のキーパー#12宝田(3 年)から#17徳田(2 年)の 速攻で得点し、12-8 で前半を折り返した。
後半開始早々、筑波#2小貫(3 年)の速攻で先制するも、早稲田はロングシュートと速攻の連続得点で点差を縮める。中盤、筑波のミスが重なり流れが早稲田に行きかけたかと思われたが、筑波#11平野の連続得点と途中出場の#23高橋唯(1 年)の速攻・ミドルシュートや#13酒井 (2 年)の速攻で悪い流れを断ち切る。
さらに、#10瀧川(2 年)の速攻やカットインで徐々に点 差を広げる。終盤には#13酒井のダメ押しとなるカットインシュートが決まり、一度もリード を許すことなく最終スコア 27-18 で早稲田大学に勝利した。(文責:篠愛里)