University of Tsukuba Women's Handball Team

VS桐蔭横浜大学 MOM

テーマ:試合結果

【試合結果】

筑波大学28-23桐蔭横浜大学

(前半14-12,14-11)

筑波大学の勝利です。

広報局が選ぶ本日のMOMは、、
(写真左から)#3伊地知愛妃、#8中村歩夢、#4小林紗加です!

今日の相手は、昨日強豪チームである東京女子体育大学と引き分け、勢いにのっている桐蔭横浜大学。試合前から全員が緊張感を持って臨んだ負けられない一戦。

筑波のペースで始まった試合。途中流れを持っていかれ同点まで追いつかれるという緊迫した時間帯もあったが、それでも一度もリードを許すことなく、最後は筑波らしいハンドボールで白星をあげた。掴み取った勝利の裏には、この3人の存在が大きかったことは言うまでもないだろう。それが今日のMOM 、伊地知愛妃、小林紗加、中村歩夢だ!

攻守共にチームに必要不可欠な筑波の大黒柱。伊地知選手、中村選手はチーム最多得点である5点、小林選手も4点を獲得し、終始チームを引っ張り続けた。皆さんは思うでしょう。筑波大学の大黒柱であり、こんなにも実力があれば、さぞかし自信に満ち溢れているのだろう、と。しかし、実際の彼女たちは真逆であり、決して自分に満足せず、謙虚な性格を持ち合わせているのである。

本日のMOMに選ばれた際もその性格は発揮された。「本日のMOMです。」と告げると、伊地知選手と中村選手は自分はMOMではないと言い張り、しまいには「私はだめ。サクさん(伊地知)だった。」「いーや、私じゃない、歩夢がいい。」とMOMを譲り合う始末。小林選手が、「バック3人ってことだね、とろとろ!」と言うまでこのやりとりはやまなかった。(待つこと10分)写真を見ても3人の謙虚さは理解いただけると思う。

しかし、この3人であるからこそ我々はその背中について行こうと思えるのである。自分の実力に満足せず、常に向上心とチャレンジ精神を持ち、チームを先導する。そんな大黒柱が支える筑波のハンドボールはとどまることなく、ますます強くなっていくだろう。毎試合成長していく姿に今後も目が離せない!
(阿部祐佳)

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