【試合結果】
関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ 第5試合の結果を報告させて頂きます。
筑波大学22-22東海大学
(前半11-9,11-13)
引き分けです。
【戦評】
互いに全勝で迎え、勝った方が首位となる東海大学との第 5 戦。筑波#8 中村(3 年)のカットインシュートで幕を開けると、#2 小貫(3 年)の速攻、#3 伊地知(4 年)のカットインシュートと続き、開始 5 分で 3-0 と良いスタートを切る。
前半 10 分を過ぎると、東海のオフェンスも次第に勢いを増し、点を取っては取られるといった一進一退の攻防が続く。前半 15 分、筑波に退場者が出ると 8-6 と2点差に詰められる。その後、両チームともにミスが重なり得点が止まるも、筑波キーパー#12 宝田(3 年)を筆頭に粘りのディフェンスでリードは許さないまま 11-9 で前半終了。
後半開始早々、東海がカットインシュートを連続で決め 11-11 の同点に追いつかれると、速攻も決められこの試合初めてリードを許す。しかし、筑波エース#3伊地知がステップシュートを押し込み同点に追いつく。再び勝ち越しを許すも、次は筑波キャプテン#4 小林(4 年)がカットインを決める。後半 9 分、13-13 の場面で東海に7mスローが与えられるが、 守護神#12 宝田が阻止し筑波に流れを呼び込む。
その後は、意地と意地のぶつかり合いで一 点を争う緊迫した展開が続く。残り 5 分、21-20 の場面で東海に退場者が出て筑波が優勢 かと思われたが、東海も簡単には譲らず 22-21 で 2 分間を終える。残り 90 秒、東海の速 攻が決まり同点とされ、22-22 の引き分けで試合終了。残すは 2 戦。最高の準備をして、 最高の結果につなげたい。(文責:篠愛里)