広報局が選ぶ本日のMOMは、#4小林紗加選手です!
6週間にわたる秋季リーグを締めくくる最終戦。相手はスピード、勢いが持ち味の日本体育大学。
前半から3対0でリードされ、その後も筑波が日本体育大学を追う形の苦しい試合展開。そんな中声でもプレーでも常にチームを引っ張ってくれたのは、紛れもなくキャプテン、小林紗加である。
今日のキャプテンは一味違った。ディフェンスを1枚連れても、2枚連れてもゴールにシュートを放ち、カットイン、ミドル、ステップ、速攻、どれに置いてもピカイチであった。彼女の果敢に攻める姿勢は4年生の意地そのものであり、下級生もその背中に応えようと奮闘しているのが目に見えた。
スーパープレーを連発した彼女、試合前の2日間、教育実習で練習に参加できていないとは誰も思わないだろう。最終戦にして、4年生の存在の大きさを全員が再確認した1試合であった。
終始チームを引っ張るかっこいいキャプテンでいた彼女。格好よすぎたために、最後に足を引きずったのは、ずっと足がつってて疲労でもう動かなくなったからというのは誰にも言えない。
(阿部)