筑波大学オープンキャンパス

筑波大学オープンキャンパス

筑波には未来がある

部紹介Introduction

スローガン繋ぐ・絆ぐ・つなぐ

部員数
101人以上
所属学群
人文・文化学群;社会・国際学群,人間学群,生命環境学群,理工学群,体育専門学群,芸術専門学群,総合学域群,大学院
練習場所
筑波大学野球場・多目的グラウンド
主な成績
  • 2023年秋季リーグ戦2位
  • 2023年関東地区大学野球選手権大会準々決勝

メンバーインタビューMember interview

筑波大学硬式野球部
  • 中村 大聖(体育4年・主務)
  • 大沼 誠(人文2年・マネージャー)

― 私が目指す「野球」

中村
今年の野球部のスローガンにも掲げている「つなぐ」野球です。 プレーでいうと打線の繋がりや投手の継投の繋がりですが、チームの活動として、グラウンド内外で地域の方々との繋がりや、OBの繋がりなどを含めて大学野球のかたちがあるので、そういう「つなぐ」野球を目指しています。
大沼
筑波大学は100年以上の歴史のある大学で、野球部も長い歴史があるので、その伝統や先輩たちが重んじてきたものを繋いでいきたいです。伝統にとらわれるのではなく、状況がどんどん変わる中で、どう当てはめて変えていくかを野球を通じて表現したいです。
筑波大学硬式野球部

― 筑波大学をどう思っていた?

大沼
柔道をやっていた母親から筑波大学といえば嘉納治五郎先生がいて、文武両道な大学だと聞いていました。筑波大学は学問もしっかりすることに重きを置いている大学だなと思っていました。
中村
筑波大学は文武両道という印象がありました。僕は大学では、勉強も野球もどちらも高いレベルで取り組みたいと思って筑波大学を志しました。
筑波大学野球部としては、高校3年生のときに練習会に参加して、そのときに学生の自主性を重んじているという印象を持ちました。

― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ

大沼
学生主体の運営をすることが筑波大学野球部の伝統であり、その中でマネージャーである自分たちが円滑に運営して、チームをうまく回していくための組織運営を学んでいます。
チームの好きなところは、いろんな考えをもった人がいて、普段はバラバラな方向を向いているかもしれませんが、1つの目標を定めたときに、みんなでそこに向かうことができるところです。
中村
僕は選手とマネージャーを両方やったので、その経験から学んだことが大きいです。 選手としては、140人の部員の中から試合に出るために必要な考え方や練習への取り組み方が身につきました。
マネージャーとしては、チームに対してベクトルを向けて、チーム全体を俯瞰的に見ることや、チームの代表として外部の方と接するときの立ち振る舞いが身につきました。 野球部の好きなところは、いろいろな考え方や価値観の人がいるけれど、いざというときには、1つの目標に向かって一致団結する雰囲気があるところです。
筑波大学硬式野球部

― これからの目標(直近の目標、人生の目標)

中村
野球部での活動目標は秋リーグ優勝です。僕はこれまでの野球人生で、一度も優勝したことがなく、野球に関わるのは大学が最後になるので、最後に優勝を経験したいです。
卒業後は、国内だけではなく、世界的に飛び回って幅広い仕事をしたいです。日本の価値観しか知らないので、1歩外に出て、いろいろな価値観に触れてみたいです。
大沼
筑波大学野球部は、国立大学で唯一、全国大会での優勝経験があるチームなので、自分がいる間にもう一度優勝したいです。自分は選手ではないですが、優勝するために全力でサポートしていきたいです。

― 未来のチームメイトに一言

大沼
野球部はみんなで切磋琢磨している仲間なので、技術もそうですが、人間としても成長できます。自分のやりたいことを実現できる環境も整っている部活なので、ぜひ入ってほしいです。大学としては、全学群のキャンパスが1箇所にあって、いろいろな考えの人が何千人といる大学なので、いろいろな刺激を受けられるすごく良い環境です。
中村
筑波大学の野球部は大きく成長できる環境だと思います。大所帯の組織の中で、一人一人がチームに貢献できる役割をもつことを掲げているので、たとえ4年間で試合に出る機会がなかったとしても、野球部の活動は卒業後の大きな糧になると思います。筑波大野球部では、自分の役割も模索していくという厳しい側面もありますが、ちゃんと自分の信念を持って取り組めれば成長できる環境です。
筑波大学硬式野球部

Q&A皆さんからのご質問にお答えします!

筑波にしかない魅力を教えてください。(高校3年生・受験生)
弊部の魅力は、「学生」が主体になっていることです。練習メニューは監督などの先生方から多少提示されることもありますが、練習の殆どが選手や学生コーチの考えを基に行われています。試合の反省なども選手から意見が出ることが大半で、日々の部活運営における約150名の学生の貢献度は非常に高いです。
また、大会運営や広報活動にも力を入れているので、選手でも多様な側面から野球に関わることもできます。

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