部紹介Introduction
スローガン部活動の新しいモデルとなる
- 部員数
- 21~40人
- 所属学群
- 体育専門学群, 人間学群, 生命環境学群, 理工学群, 総合学域群, 芸術専門学群, 人文・文化学群, 大学院
- 練習場所
- 筑波大学野球場、さくら運動公園野球場など
- 主な成績
-
- 東都大学準硬式2部リーグ 2位
- 関東大会 ベスト16
- 関東甲信越大会 優勝
メンバーインタビューMember interview
- 十河春斗(体育3年/主務)
※2020年のインタビュー記事です
― 私が目指す「野球」
- 十河
- 準硬式野球部の大きなVisionとして、「野球チームとしての新たなモデルになる」というものを掲げています。そして、このVisionを実現するために、「野球本来の楽しさを追求する」「全員が主体性を持ち、意思決定を行い発信する」「合理的な練習と組織運営を行う」という、3本の柱の達成を心がけています。
― 筑波大学をどう思っていた?
- 十河
- 筑波大学に入ったきっかけは、スポーツ科学に興味があり、それを学びたいと思ったことです。そして、筑波大学は、国立では数少ない、体育について学べる大学。
実際に入学すると、体育専門学群には、競技歴が高い、日本でも世界でも活躍している学生が多く、すごいなと感じました。また大学全体を見てみると、いろんな学群が一つのキャンパスに集まっている点が特徴だと思います。だからこそ、違う学群の人と関わる機会を作ることができ、その多様性もまた特徴だと感じています。
― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ
- 十河
- チームの好きなところは「多様性」です。
体育専門学群がマジョリティーの部活ではないです。他の多くの学群の学生も多く在籍していて、いろんな価値観があり、野球についてだけでなく、その他の面からも、多様性を感じ、それが自分にとっても刺激になっています。いろんなタイプの人から刺激を受けられるのがこのチームの強みであって、僕にとってチームの好きな所です。
― これからの目標(直近の目標、人生の目標)
- 十河
- 準硬式野球部は今、二部昇格を目標にしています。昨年は春季、秋季、リーグ戦で優勝しましたが、入れ替え戦で負けてしまいました。今年は秋リーグで三部優勝し、二部に昇格を目指していいます。個人的には、チームの勝利にコミットする、そのためにも自分の役割を果たしたいです。
将来は、僕は日本の野球界を変革することを通して、スポーツの価値向上を図ることを目指しています。野球界を見てみると、かなり非合理的な部分も多い、練習や組織的な面、伝統など、この様な部分を変えたいですね。こういった点が、野球の価値を下げているかもしれないと感じます。もちろん、合理化は全てにおいて正しいわけではないですが、少なくとも、日本の野球界には、野球の価値を下げている非合理的な点が多いと感じているので、そこを変えて、野球の価値、そしてスポーツの価値を向上することに貢献できればと思っています。
― 未来のチームメイトに一言
- 十河
- 準硬式野球部では、野球はやりたいけど、大学生活を“野球だけ”にしたくない、また、これまで高校野球をやってきて「何か違う」と感じてきた「野球への違和感」、それらを感じたままプレーするのではなく、新しい形を捜したいと想う人のためのチームだと思います。
準硬式野球部で、”新しい野球”をしませんか?