• 伊藤 香菜子（生物4年）
• 町田 佳凛（人文2年）

※2022年のインタビュー記事です

― 私が目指す「ラクロス」

伊藤

今年は「挑む」というスローガンを掲げています。筑波大学女子ラクロス部だけでなく、これまでの自分に挑む、強い相手にも果敢に挑んでいこう、新しいことにもチャレンジしていこうという意味が込められています。今のチームは堅実にいくよりも、色々なことへの挑戦と失敗を繰り返し、経験を積み重ねることを目指しています。

町田

個人としては、チームのみんなに安心してボールを任せてもらえるような安定感のあるプレースタイルを目指しています。試合の対戦相手によらず、常に筑波大学が2部昇格を目指せるように強いチームであることに貢献できるくらいの軸のぶれない選手になりたいと思っています。

― 筑波大学をどう思っていた？

伊藤

兄のオープンキャンパスに一緒に行っていた親から、筑波大学はすごく良い環境だと言われていました。それがきっかけで調べてみた時に、自分のやりたいことが出来る環境だと感じたので筑波大学を志望しました。

町田

私は大学生になったら東京の実家を離れて一人暮らしにチャレンジしたいという強い思いがあり、地方の国公立大学を探していました。たまたま筑波大学の学園祭に来た時に、こんなに緑豊かで解放的なキャンパスは都内にはないと思いました。都内の大学にはない魅力に惹かれて筑波大学を選びました。

― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ

伊藤

筑波大のラクロス部は人数が少なく、執行代によってチームカラーが変わってきます。自分達が執行代になり、どんなふうにチームを引っ張っていけばいいのか模索しながらやっている状態ですが、今年はこれまでには行われてこなかったチームビルディングに取り組んでいます。そこで他の部員の思いや考え方が分かるようになり、コミュニケーションの大切さや一人一人にしっかりと向き合うことの大切さを学びました。

町田

チームの好きなところは、チームのみんなが上手くなることに対して貪欲なところです。部員が少なく、全員が同じメニューに取り組んでいるので上級生のかっこいいプレーを間近で見て学ぶことができます。また、1年生の凄まじい成長に怯えたりと、良い刺激をお互いに受け合ってみんなで一丸となって上手くなろうという姿勢があるところが良いなと思います。

― これからの目標（直近の目標、人生の目標）

伊藤

現在女子ラクロス部は関東リーグの3部に所属しています。今は2部昇格を目標に、リーグに向けてチーム一丸となってやっています。
卒業後は大学院に進学するつもりです。その後も研究を継続したいと思っているので、今やっている研究の内容を活かして企業の研究職に就ければと思っています。また、チームスポーツをしていて、チームの運営に関わっているので、チームをまとめる力なども将来活かしていければ良いなと思います。

町田

チームでは今シーズンこそ2部昇格を達成して、いつも支えてくれている親やトレーナーさん、筑波大学の女子ラクロスに携わっていただいている方々に、勝利という形で恩返しがしたいと思っています。
将来のことはまだ明確には決まっていませんが、決まっていないからこそ、長期的にみて今を満足するまで全力で楽しんで今までの経験に誇りを持って前進していけるような人になりたいと考えています。

― 未来のチームメイトに一言

伊藤

女子ラクロス部は、みんなが全力で本気になってやっているということが魅力です。大学生は最後の学生生活ですし、今まで部活をやってきた人もそうでない人も、最後の青春を味わう機会だと思います。ぜひ最後の青春を一緒に味わいましょう。

町田

大学生は一般的に「人生の夏休み」と言われますが、そんな自由な時間をどうやって過ごすか、人生においてどんな4年間にするかは自分次第だと思っています。女子ラクロス部に入ったら、この4年間無条件に全力で捧げられるものや、自分が頑張ろうと思ったことに対して全力で支えてくれる最高の仲間ができると思うので、是非入部してほしいと思います。絶対後悔させないので、ぜひ仲間になってほしいです。

ラクロス部のスケジュールに合ったオススメのバイトはありますか？（高校3年生・受験生）

部の活動時間は平日6～8時、休日8～11時を基本としているため、多くの部員が部活がある日でも放課後や休日の午後にバイトをしています。深夜までシフトがあるバイトは避ける部員がほとんどですが、基本的にはどんなバイトでも可能です。
部員のバイト先は飲食店や塾、スポーツ用品のショップなどさまざまです。