• 小林 拓（体育4年/競泳）
• 岩城 優太（体育2年/競泳）

※2022年のインタビュー記事です

― 私が目指す「水泳」

小林

筑波大学水泳部は、「競泳」「水球」「アーティスティックスイミング」「飛び込み」の４部門に分かれ、練習は各部門ごとに行なっています。なので新入生歓迎会や追いコンなど、行事を通して同じ水泳部としての結束を高めています。
競泳部門では、全員のベスト率100％をチーム目標として立て、「不撓不屈」をスローガンに掲げています。昨年のインカレでは2部降格となりとても悔しい思いをしたので、その気持ちを忘れずに今年は1部昇格を、来年以降はシード権獲得を目標に、諦めず強い意志を持ってやり抜くという想いが込められています。

岩城

ベスト率100％などの目標に向かって個人で頑張ることはもちろんですが、チームメイト同士で刺激し合いながら、良いパフォーマンスに繋げることを意識しています。それぞれコミュニケーションを細かく取ったり、アドバイスをし合ったりということを大切にしています。

＜競泳部門＞

― 筑波大学をどう思っていた？

小林

国公立大学で競泳を続けたいと考えた時に、筑波大学は強いチームでした。所属していたスイミングスクールにも筑波大学に通っている先輩がおり、コーチにも勧められたので、志望しました。

岩城

国立大学で一番水泳が強い印象でした。また、今まで取り組んできた環境では、筑波大学の卒業生が多く、筑波大学に行けばお世話になった先生方や先輩たちのようになれるのかなというイメージを持っていました。

＜水球部門＞

― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ

小林

今のチームはみんな仲が良くて上下関係に縛られることもなく、1年生から4年生までが切磋琢磨してチーム一丸となって雰囲気よく練習に取り組んでいるところが、好きなところです。

岩城

筑波大学水泳部競泳部門に入って、仲間が結果を出すことがすごく嬉しいと感じるようになりました。今までは自分がタイムを出したいという気持ちが一番強かったのですが、チームメイトと一緒にタイムや結果を出したいと思えるようになりました。自分が良い結果出せなかったとしても、チームメイトが良い結果を出していれば、嬉しいなという気持ちが今のチームで芽生えて、好きなところでもあり、学んだところでもあります。

＜アーティスティックスイミング部門＞

― これからの目標（直近の目標、人生の目標）

小林

全国国公立大会とインカレが迫ってきているので、ベスト率100％を達成することが大きなチームの目標です。個人としては、去年はインカレ7位だったので今年はそれ以上の結果を個人でもリレーでも残せるように頑張りたいと思います。将来はスポーツに関わる職業に就ければいいなと考えています。

岩城

個人としてはまず自己ベストを出すこと、そしてインカレで得点して少しでもチームに貢献することが目標です。将来は、自分よりも下の世代の子たちの夢を応援できる立場になりたいなと思います。

＜飛び込み部門＞

― 未来のチームメイトに一言

小林

4年間という期間は一瞬で過ぎてしまいます。入学した時には考えられなかったようなベスト記録や大学競泳の楽しさを、4年間で十分実感できると思いますし、どんな人でもチームの一員として貢献できることがあるので、ぜひ一緒に頑張りましょう。

岩城

何か１つ大きな目標を作って、それを一人でではなくて、チームメイトと一緒にみんなで協力しながら切磋琢磨して目標に向かいたいという人は、ぜひ一緒に頑張りましょう！

プールは屋内屋外のどちらでしょうか？（高校3年生）

プールは、50m×7レーンの屋内プールです。また、外には水深5mの飛び込み用プールも設置してあります。

筑波大学の水泳部に入りたいと思っているのですが、練習の雰囲気はどんな感じですか？（高校2年生）

練習の雰囲気は、みんな水泳に全力で向き合っているので、ワイワイというよりは真剣に練習に取り組んで、自然と切磋琢磨し合えていると思います。もちろん、メイン練習などはめちゃくちゃ盛り上がって、チーム全員でメリハリを持って頑張れている感じがあります！