新年明けましておめでとうございます。
旧年中、御指導や御支援等様々な形で部の活動を支えてくださったOB・OG の皆様、大学関係者の皆様、並びに各種団体の皆様におきましては、格別なご高配を賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。
近年は新型コロナウイルスの影響により、部としての活動に制限が課せられ、先の見えない厳しい社会情勢の中で活動の内容や方法を模索する状態が続いておりましたが、旧年はその制限が緩和されたことにより活動の機会が大幅に増え、部としての再出発の年になったと感じております。
旧年に再開することができた活動の一つとして本格的な新歓の開催があり、近年稀にみる程の多くの新入生が新たに部の一員となりました。活動機会の拡大と数多の新人の参入により部に新しい風が吹き込んだことで、部の雰囲気に活気が増し、技術・体力向上に向けた取り組みがより活発になったと考えています。そのため、インカレ優勝者・入賞者や全日本大会優勝者・入賞者、また、WOC、JWOC、ユニバー等世界大会の日本代表に選出された部員をはじめ、各種様々な大会において部員の活躍が多く見られたように、部全体の競技力の向上が強く感じられた一年になったのではないかと思います。
さて、旧年の四月から、私たち筑波大学オリエンテーリング部はインカレリレー男女アベック優勝を目標に日々活動して参りました。部員ひとりひとりが自分のオリエンテーリングとの向き合い方を考えながらも、一部員としての自分の在り方を意識することで、集団としての結束をより高めてきました。あと二ヶ月程でインカレリレー当日を迎えますが、残りの期間も部員全員が一丸となり男女アベック優勝という光ある目標に向かって歩んでいく所存であります。
2023 年は部としてのさらなる飛躍が見られる年になるよう、部員一同精進して参ります。 本年も筑波大学オリエンテーリング部をよろしくお願い致しします。
令和五年元日
稲邊拓哉(2023 年主務)
