University of Tsukuba Orienteering Team

年末のご挨拶

テーマ:その他

冬木立が凛と立ち、凍てつく風が季節の深まりを告げる頃となりました。落葉の間から差し込む柔らかな冬の日差しが、年の瀬を迎え、新たな年を迎える喜びを表現しているかのように感じられます。

本年も格別のご指導とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。OB・OGの皆様、筑波大学関係者の皆様、並びに関係各位の温かなご高配のおかげで、弊部は充実した活動を展開することができました。深く感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

本年は、活気に満ちた日々を過ごし、実り多き一年となりました。厳冬の寒さがようやく和らぎ、春の息吹を感じる頃に開催された2023年度日本学生オリエンテーリング選手権大会では、ミドル・ディスタンス競技部門での個人入賞、リレー競技部門での女子選手権優勝、男子選手権5位入賞、新人の特別表彰など、2022年度に示した筑波大学オリエンテーリング部躍進の灯火を引き継ぐ結果となりました。また、新たなメンバーを迎え、新生筑波大学オリエンテーリング部として臨んだ2024年度日本学生オリエンテーリング選手権大会スプリント部門およびロング・ディスタンス競技部門では、両部門選手権クラスに14名の部員が出場し、スプリントでは男女ともに上位入賞を果たしました。さらに、今後行われるミドル・ディスタンス競技部門にも17名の部員が選手権クラスに出場を決めており、部として総合力の向上を実感できた一年でありました。

加えて、9月に開催された第44回筑波大大会では、筑波大学オリエンテーリング部の大きな成長を示すことができたと感じております。長野県の軽井沢町で行われた本大会では、素晴らしいテレインに加え、セッターが趣向を凝らしたコースや、運営面においても多大なるお褒めの言葉をいただきました。昨年とは異なり、つくばから遠く離れた地での大会でしたが、部員一丸となった運営の結果、素晴らしい大会にすることができたと感じております。

部員一人一人が熱い思いを持って競技に臨み、部の団結を深めて参りました。本年の種々の成果は、ひとえに部員一人一人の弛まぬ努力によるものであると考えております。競技においても、また競技外においても、筑波大学オリエンテーリング部としてさらに躍進を遂げられるよう、来年も部員一同、邁進して参ります。

拙い文章ではありますが、以上をもって令和六年末のご挨拶とさせていただきます。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

川村朝大(2024年主務)

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