こんにちは。こば日記4回目です。
筑波大学ラグビー部は2週間ほど夏オフに入っておりましたので、少し時間が空いてしまい申し訳ありませんでした。また、毎週木曜日を目安に更新していきたいと思います。よろしくお願いします。
さて、今回は主務の上原賢一郎にスポットを当てていきたいと思います。充実した春を過ごすことができたのは上原の裏での地道な努力と苦労があったためです。(写真中央)
これが今シーズンの春の日程でした。
4/24 青山学院大学戦【筑波大】
5/5 法政大学戦【千葉エアロビ】
5/8 東日本大学7s【秩父宮】
5/15 中央大学戦【筑波大G】
5/22 國學院大学戦【筑波大】
秋田NB戦【秋田】
5/29 防衛大学校定期戦【防衛大】
6/5 早稲田大学戦【早稲田大】
6/12 流通経済大学戦【筑波大】
6/19 東海大学戦【水戸K’s】
6/26 天理大学定期戦【天理大】
7/2 慶應義塾大学戦【日吉】
見てのとおり、関西リーグ、関東リーグ戦、対抗戦の昨年の上位校と多く試合をすることができました。毎年、なかなか上位校(特に対抗戦)と試合を組むのが厳しかったのですが、そこを敏腕主務上原が可能にしてくれたんですね。
優秀な後輩の活躍ぶりに,一昨年度の名物?主務「伊藤矢一」を超えたと豪語した,昨年度主務で「筑波史上歴代2位の敏腕主務」と自称していた福岡員正君もさぞ悔しがっていることでしょう。
上原も自分が頑張ったことや福岡超えしたのを、みんなに知ってもらいたくてウズウズしていたらしく、実は慶応戦が終わったときに、「こばさん。今回のこば日記は自分の頑張りを紹介しましょう」なんて言ってきました。
「自己推薦??」とも思ったのですが、大変だったのも、頑張っていたのも知っているのでスポットを当ててみました。しかし上原のドヤ顔が頭に浮かぶので、なかなか手が進まないというのも事実なのですが・・・
なんて言っていますが、春から大学の上位校と試合が出来たことはチームにとって本当に大きな収穫になりました。秋の公式戦に近い緊張感のある試合が出来たためです。練習試合と秋の公式戦は緊張感が全く別物。これは去年まで現役で試合をしてきて僕が感じていたことです。公式戦だとお互い勝ちたくて必死ですからね。それに近い必死なやり合いが春からできたのは本当にいい経験でした。そうでないと自分たちが、どのくらいの立ち位置にいて、何が通用して、何が通用しないのか。分からないですからね。
だから上原には本当に感謝しています。もちろん歴代の主務の方々の努力があったからだと思います。ありがとうございます。
僕らは夏オフも明け、18日から筑波大学で強化練習期間に入りました。その後、北海道、菅平合宿を経てシーズンを迎えます。現在、筑波大学は青々と茂る木に囲まれ、一昨年に改修した天然芝のグランドも1本1本力強く天に向かって伸びています。
僕らも頂点に向かって1人1人が力強くなり、実りある春の試合から出た反省を基に、厳しい練習を重ね、日本一になるチームに仕上げていきます。
応援よろしくお願いします。