University of Tsukuba Rugby Football Club

こば日記 Vol.8

テーマ:過去記事

こんばんは。

こば日記第8回目です。

筑波大学ラグビー部は昨日津別合宿を終えて、先程帰筑しました。
2週間あっという間だったな~というのが、真っ先に感じることです。
これはコーチという立場になったからでしょうか?
選手(特に一年生)には相当長く感じていたらごめんなさい。笑

でも例年に比べて、みんな元気だったな~と感じていました。
夜になれば、いつでもワイワイ、ガヤガヤ、ゲラゲラ楽しそうな声が聞こえてきて、はしゃぎたがりの僕には羨ましくて仕方がなかったです。

食事の時は、誰かの誕生日が来る度に全員で「Happy birthday to you~♪♪」と大合唱して盛り上がっていました。
これは毎年恒例となってきていて、去年は僕の同期の山川(現、ヤマハ所属)が音頭をとっていたのてすが、今年は工藤重太(じゅうた)が得意のイイ声、イイキャラを活かし音頭をとり盛り上げてくれていました。

J.jpg

恒例行事と言えば前々回紹介したカルピスを始め、いくつかあるので紹介していきます。

1つ目が「四年生の一言」です。
練習終わりの集合時に、4年生が自分の人生観やラグビーに対する想いを語っていくもの。普段なかなか自分の想いを話す機会がないので、ここぞとばかりにみんな腹を割って話します。毎年涙あり、笑いありのヒューマンドラマが待っています。今年も4年生の内に秘めている熱い気持ちや覚悟が伝わってきました。きっと3年生以下もその覚悟を感じ取り、気合を入れてくれたと思います。

2つ目は、津別合宿最後のフィットネス&チームランです。
体の疲れはピークですが、テンションもピークになるので、みんないつも以上に頑張ってやります。ノリって、凄いなと改めて感じました。ちなみに今年は「稲妻走」と「放射タックル」でした。

 

CIMG1598.JPG

 

3つ目は、グランド横の崖上りです。(写真左の崖)
グランドの横には、崖のような急な坂道があるのですが、この崖を上れるのは4年生だけなんです。

CIMG1549.JPG

この崖の向こう側には、夢のような絶景があるんだとか。僕も去年上りましたが、そりゃ~夢のような絶景が待っていました。この絶景が見たい方は、是非筑波大学ラグビー部で4年間ラグビーを。または、合宿期間以外に津別町を訪れて是非上ってみてください。夢のような絶景があるか、信じるか信じないかはあなた次第。

4つ目は、合宿お疲れ裸祭りです。
プロ野球で優勝するとビール掛けを行いますが、それと同じようなものです。裸になるのは服が汚れないためです。あと、みんな脱ぎたがりなもので・・・写真は4年生です。

 

CIMG1604.JPG

内容は特にないので次にいきたいと思います。

その前に目の保養に北海道の綺麗な一本道と夕日と爽やかなスタッフの写真をどうぞ。

CIMG1615.JPG

 

5つ目は、ジンギスカン交流会です。
最終日の夜は毎年、津別町長さんをはじめ、前回紹介した美味しいご飯を作ってくれるマダムさん達、津別町民の方々と一緒にジンギスカンを食べる会が行われます。キャプテン村上が娘を紹介される場面もあり、非常に楽しい会となりました。もちろん最後はみんなで肩を組んで円を作り、部歌を熱唱します。この時の部歌が気持ちいこと。気持ちいこと。

DSC_0056.JPG

帰りのバスでも部歌は欠かせません。

 

CIMG1628.JPG

 

6つ目は、夜の一芸大会です。
みんなで芸を出し合いワイワイ、ガヤヤガヤ、ゲラゲラ楽しみます。東西対抗で行われ、今年は東の勝利でした。来年もおもしろい芸を期待しています。

CIMG1408.JPG

番外編で、スタッフ部屋に新しい伝統が生まれようとしています。選手たちはカルピスを飲むということだったので、スタッフは少しリッチにカルピスを炭酸水で割る「カルピスソーダ」を飲もう。というものです。スタッフの中で大好評でした。これからも続けていきたいと思いますので、古川先生よろしくお願いします。笑

CIMG1595.JPG

と、津別合宿は何だかんだで楽しく時間が過ぎていきます。こういった楽しみな行事があるから辛い練習も乗り越えられるのかもしれません。普段からオン・オフのスイッチをしっかりと切り替え、練習するときは熱く・激しく、騒ぐときは熱く・楽しく、これからも1日1日を大切にしていきたいと思います。

先日東海大学と練習試合が行われました。Bチームは、5-24で敗北、Aチームは38-7で勝利することができました。

Bチームの試合は一人ひとり体を張ったDFができていて決して悪い試合でなかっただけに悔やまれる試合でした。しかし、どんなにいい試合をしても結果が付いてこなければ目標は達成されない。というのが昨シーズンで1番学んだことだと思います。良いゲーム内容で結果も残せるチームにしていきたいです。

Aチームが勝利できたのは明治戦での敗北とそこから得た反省点を最低限修正できたのが大きかったと思います。しかし、点差ほどの差は感じませんでしたし、東海大学も当然修正に修正を重ねシーズンを向かえます。筑波大学も負けて反省、勝っても反省してチームを作り上げていきたいと思います。
21日から菅平に上がり、練習試合を重ねていきます。勝利にこだわり、良い形でシーズンを迎えられるように頑張っていきます。

 

最後に津別町の方々2週間という短いようで長い期間、僕らを支えて頂きありがとうございました。来年のお正月、国立競技場で待っています。
応援よろしくお願いします。

CIMG1638.JPG

RSS
Facebook
Twitter

TOP