こんばんは。
こば日記15回目をお送りします。
今回は、「訳あり人間関係」を紹介していきたいと思います。
筑波大学は浪人生が多いので高校時代は先輩だったのに、大学では同期とか
そういう複雑な人間関係が多いので少し紹介していきましょう。
まずは、齊藤寛人(ヒロト)、近藤健太(ケンタ)、工藤重太(じゅうた)の秋田高校組です。
この3人は現在、皆4年生の同期なのですが少し複雑なんです。
まず、ヒロトです。
ヒロトは優秀だった?・・・「訳ではない!!」とみんな言っていますが(笑)、とんとん拍子に筑波大学に入学しました。
ちなみにヒロトは、賢そうな顔しているので斉藤先生なんていうあだ名もあります。
まぁ、本当はそうではないらしいのですが・・・笑
でも、賢そうな顔って、なにかと得しそうで羨ましいですね!
ケンタは高校時代までは、ヒロトの1つ上だったのですが1年の浪人を経て筑波大学に入学しました。
じゅうたは、高校時代はヒロトと同じ学年で、浪人せずに筑波大学に入学しました。しかし、年はケンタと同じなんです。
「どういうこと??」と感じると思いますが、じゅうたは大学浪人はしなかったのですが、高校浪人をしたんです。高校浪人って、あまり聞かないと思いますが秋田では「秋田高校」を志望する人は高校浪人も珍しくはないそうです。
とは言っても、15才にして浪人というのは精神的にもかなり辛かったらしいです。
という訳で、この秋田高校組みの中ではじゅうたが一番の苦労人のようです。
だから「KING OF 浪人」の称号は、じゅうたにあげたいと思います!!
皆さん苦労人のじゅうたに拍手をよろしくお願いします。
パチパチ
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・
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「ちょっと・・・待てい!!!」
忘れていました。
いたんです。
「KING OF 浪人」
その名も・・・鷲谷浩輔(ワッシーさん)
ワッシーさん、じゅうたと同じく秋田高校を目指し高校浪人したんです。
更に大学浪人も乗り越え、ようやく筑波大学に入学しました。
という訳で・・・浪人という浪人には全て経験した「浪人男子」ワッシーさんに
「KING OF 浪人」の称号を差し上げたいと思います。
次は、櫛山雅史(マー君)と櫛山博史(ヒロ)を中心とした「訳あり人間関係」福岡高校です。
マー君とヒロは、苗字見れば分かると思いますが1歳差の兄弟なんです。
でも今は同期なんです。
兄のマー君は普段からスベっているのですが受験でもスベってしまい、しっかり者の弟に追いつかれてしまいました。
だから今は同じ学年で仲良く、毎日を過ごしています。
仲良すぎてフュージョンしてますね笑
福岡高校、現在7人もいます。
だから学年関係もめちゃくちゃです。
上の写真の2列目、左から
中川克信(カツノブ)。ちょいちょい登場するカツノブは浪人経験なしの現在4年生です。
次が中靍憲章(ノリさん)。ノリさんは現在3年ですが高校時代はカツノブの同期、つまり1浪です。
ノリさんは浪人ながらも1年から不動のレギュラー。
プレーも泥臭くて、体も張り、頼りになります。ですが、たまに抜けてるんです。
私生活もたまに抜けています。だから浪人してしまったのも、少し納得です。
でもノリさんっぽくて、僕は好きです。
きっと、みんなも好きです。
・・・きっと。ですけど笑
続いて、樺島亮太(カバ)。カバも現在3年。浪人経験なしです。
高校時代はノリさんの後輩だけど、入学した瞬間から切り替え、タメ口に。
まだノリさんから許可出てないのにタメ口に。
この例からも分かるように、カバは世の中の半分の人はナメてかかります。
でもナメ上手なのでナメられても嫌な気持ちにならないのが、憎らしい。というかカバらしいです。
お次が、松下彰吾(ショウゴ)。ショウゴは現在2年。1浪です。
だから高校時代は、カバの同期です。
ショウゴは、カバよりもナメてます。
多分、世の中の三分の二はナメてかかります。
でも、ショウゴも相当なナメ上手なので不思議と好かれるんです。
最近、カバがノリさんとタメ口なのをいいことに、どさくさに紛れてタメ口になるらしいです。
でも困ったことに、それがウケると知ったノリさんは、少し「オイシイ」と思ってるみたいです。
そう思わせたショウゴが一枚上手ということでしょうか。
それとも、ノリさんが単純なだけでしょか。笑
最後に、松下真七郎(シン)。シンは現在1年。浪人経験なしです。
気付いた人も多いと思いますが、ショウゴの弟です。
櫛山家に続いて、2組目の兄弟です。
シンは、ショウゴと違ってナメてません。
だからいい奴です。でも少し天然です。あとお尻大きいのがチャームポイントです。
でも兄と同じ血が流れているので、来年あたりが怖いです。
というように、福岡高校人数も多いだけでなく学年関係も複雑です。
でも、なんだかんだ楽しそうにやっていますし、それがまた良い関係を築いています。
最終組です。
富屋隆博(トミヤ)、中村総一郎(ソウイチロウ)、諸岡泰裕(モロさん)が繰り出す「訳あり人間関係」筑紫丘高校バージョンです。
実は筑紫丘高校も5人いて、あと前に紹介した主務の上原賢一郎(4年)と小野宏一郎(1年)がいる
のですが、ややこしくなるのでまたの機会にします。
ここは少し分かりにくいので上手く写真を使って説明しましょう。
まず、高校時代の学年はこんな感じです。
現在の、学年はこんな感じです。
高校と大学では、トミヤとモロさんの学年が入れ替わってしまったんですね。
トミヤは、現在21歳の3年生。浪人経験なしです。
ソウイチロウは、現在22歳の3年生。1浪です。
モロさんは、現在22歳の2年生。2浪です。一度は違う大学に入学しました。
しかし、大学に通いながら筑波大学に入学するための試験勉強をする、いわゆる仮面浪人を経て筑波大学に入学しました。
モロさん現在は2年生なのですが、ストレートでくれば4年生でした。
福岡出身の人間が多いため、学年が上の人ともタメ口で話しているのが面白いです。
だから、筑波大学ラグビー部の中での勢力図はこんな感じですか。笑
以上で筑波大学ラグビー部「訳あり人間関係」を終了します。
分かりにくい部分もあったかと思いますが、浪人が多いので、高校の先輩が同期になったり、高校の
先輩が後輩になったりと、ややこしいことが起こるという訳です。
ちなみに浪人の人数を数えてみたら、27人もいました。
なので、現役の方はもちろん、浪人生の方も是非、筑波大学受験してください。
そして、一緒にラグビーしましょう!!
さて、先日ジュニア選手権カテゴリー2で見事、全勝優勝を飾ることが出来ました。
優勝を決めた法政大学戦は「今季1番の試合」と村上主将が言いましたが、納得の試合でした。
何が良かったか。
DFが素晴らしかった。
相手よりも、低く、相手よりも、強く、相手よりも、泥臭い、気持ちの入った試合でした。
もちろんキレイなラグビー。キレイなトライも感動しますが、選手たちの泥臭い姿に勝る感動はないですね。
何故って、これが今シーズン取り組んできたことだからです。
僕らにとって「キレイ」は、嬉しいですがそこまでの誉め言葉ではありません。
試合終了のホイッスルがなった時、勝利した自分達のほうが、走り疲れ、クタクタになり、ジャージを汗と泥まみれにしている。
そんなラグビーを目指し、日々取り組んでいます。
なので、選手たちには「良かったね。キレイだったよ」ではなく、
「今日も最高に泥臭かったよ」と言葉を掛けてあげてください。
それが僕らにとって一番の誉め言葉になるかと思います。
今週末は、帝京大学戦です。
12月3日(土)熊谷ラグビー場14時K.Oです。
勝てば対抗戦初優勝の可能性も残します。
非常に重要な試合です。
是非、応援よろしくお願いします。