University of Tsukuba Rugby Football Club

vs上智大学 vs明治大学 レビュー

先週末、5月11日(土)筑波大学ラグビー場にて練習試合・上智大学戦、12日(日)に明治大学八幡山グラウンドにて関東大学春季大会・明治大学戦が行われました。

vs上智大学 64-7 Win
 試合当日は気温が25度と大変暑く、選手達の体力が心配でしたが、日頃のフィットネストレーニングのおかげか、そのような選手は見受けられず、終始走り勝ち、相手を圧倒できた試合でした。
 全てが良いプレーとはいきませんでしたが、試合経験の少ない若いメンバーも身体を張り続け、躍動しており、成長を感じることができた試合でした。
〔文章;永田駿(FW学生コーチ)〕

蕪木創平(バイスキャプテン・4年・城西川越)のコメント>
 チームとして、全員で声を出して隣の選手とつながり、組織的なDFで相手を圧倒するという目標に向けて一丸となりプレーができていたので、そこは特に試合の中でも各々が成長できた部分でした。また前回の試合同様、スペースにボールを運ぶことで上手くアタックできましたが、途中細かいミスが目立ち、相手にターンオーバーされてしまう場面もあったので、丁寧なボール運びも課題となりました。
 接点で圧力をかけてくる相手に対して、相手よりも早く味方のサポートにつくことがその後のボール運びやプレーに大きく関わり、最終的には得点につながるので、その点も含めてプレー中の小さな努力を惜しまず、今後も筑波らしいプレーをしていきたいと思います。

<コーチが選んだMOM>

この試合のMOMは、金谷洸晟(2年・砺波)です。
声を出して若いメンバーの多いFWの中心となり、攻守ともに身体を当て続けた金谷。接点の激しい筑波のラグビーを体現し、チームの勝利に貢献した選手です。
〔選出;永田駿〕

vs明治大学 19-68 Lose
 昨年の日本一のチームである明治大学に、個の部分で圧倒された内容でした。
 前半は、明治大学に接点で圧倒されて0-42と大きく点差を離され、ハーフタイムを迎えました。後半は、この状況をなんとか変えようと、選手同士がコミュニケーションをとり続け、ひたむきに泥臭く相手に向かっていくことができましたが、19-68で試合終了となりました。泥臭く相手に向かっていく姿勢が伺えたことは、非常に大きな収穫でした。  
 今後は常に明治戦の接点基準を保ちつつ、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。〔文章;松橋瑠偉(BK学生コーチ)〕

<土谷深浩(4年・福岡)のコメント>
 前半で出た問題を後半に修正して戦うことができました。結果として大差はつきましたが、トップレベルの大学のフィジカルやスピード等、まだまだ自分たちに足りないものが何なのかを知ることが出来ました。
 今後は、普段の練習から高い基準、質をチーム内で追及し、一つ一つの試合でベストが出せるように努力していきたいと思います。

<コーチが選んだMOM>

この試合のMOMは、石川千暁(4年・洛北)です。
どんな状況でも選手とコミュニケーションを取り続け、泥臭く体を張り続けていた石川はハーフタイムにはチームの中心となり、後半に向けての修正点を積極的に話し合っていました。後半に筑波が上を向き続けることができたのは、石川の存在があったからだと言えます。リーダーシップを大いに発揮し,チームに貢献してくれた選手です。
〔選出;松橋瑠偉〕

【次戦予定】
5月19日(日) 
関東大学春季大会 vs青山学院大学 11:00 Kick off
練習試合 vs青山学院大学B 12:45   Kick off
  場所;筑波大学ラグビー場

今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。

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