先週末6月29日(土)、防衛大学校グラウンドにて46回目となる防衛大学校との定期戦が行われました。
vs防衛大学校 70-14(トライ数;10-2) Win
試合総評・MOM選出;永田駿(FW学生コーチ)
この試合は、筑波大学の春シーズンの最終戦となる試合となりました。
1・2年生を主体とした若いメンバーで臨んだ試合でしたが、この春、練習してきた接点を大切にするという筑波大学のラグビーを形として表すことが出来ました。また、セットプレーでも終始優位に立ち、空いたスペースにボールを運ぶことが出来たことが、多くのトライに繋がりました。しかし、ラスト15分に筑波大学の足が止まってしまい、接点を受けてしまったことが今後の課題となりました。
<FB小杉怜(ゲームキャプテン・理工3年・日比谷)のコメント>
今回の試合では、味方が抜けた後のサポートの競争に勝ち、FWとBKが一体となってボールを繋ぎ、トライを重ねることができましたが、イージーなミスや、タックルで受けに回り失点する場面もありました。
良い部分と悪い部分が明確になったので、一人一人が自分にフォーカスし、下のチームから小さな「CHANGE」を積み重ねていきたいと思います。
<コーチが選ぶMOM>
この試合のMOMは、No.8楢本鼓太郎(人文1年・修猷館)です。
試合序盤から、ディフェンスでは相手の懐に入り込む鋭いタックルを繰り出し、アタックでは相手を弾き、何度も大きなゲインを見せた楢本。筑波大学のラグビーを体現するプレーヤーとして、今後も活躍が期待される選手です。
楢本からの一言>
春シーズン培ってきた、激しい接点と運動量を試合の中で出すことが出来ました。しかし、課題も見つかったため、夏の強化練で改善していきたいと思います。
試合後のアフターマッチファンクションでは、定期戦に勝利した筑波大学・小杉ゲームキャプテンに防衛大学校の武内誠一OB会長から定期戦カップが授与されました。
今回の試合で筑波大学の春シーズンの全日程が終了しました。
夏の強化練、練習試合等を経て、8月末から始まる関東大学対抗戦で良い結果を残せるよう、部員一同スローガンの「CHANGE」のもと、練習に励んでいきます。
今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。