8月15日、筑波大学ラグビー部は、対抗戦へ向けてチームの結束を高めるため、チームビルディングとしてバーベキューを行いました。今年は部員全員での合宿が行われないうえ、普段はメンバーを分けての練習が多かったため、いつもはあまり触れあわない者同士で交流する機会を設けるという意図で行われました。
今回のバーベキューは4年生が中心となって運営が行われ、大量のお肉や焼きそばが振る舞われました。
【写真】火おこしの様子。4年生が中心。
さらにバーベキューだけでなく、ポジションごとにチーム分けをし、様々な対決をする企画が行われました。 まず、2年生による料理対決が行われました。料理のテーマは「餃子」。それぞれのチームがおいしくかつ個性的な餃子を作り、スタッフによる採点で勝敗が決まります。
料理部門優勝はバックローチームの「ピザ餃子」でした。
【写真】バックローチームの「ピザ餃子」
【写真】バックローチームのメンバー。左から三角凌冬(2年)、竹ノ内康人(2年)、
続いて、お絵描き対決です。スタッフがお題に沿って書いた絵を見て、それが何なのかをを当てるというゲームです。各チーム代表5人で挑みます。
スタッフの多彩な絵画センスに、選手たちは翻弄され、頭を抱えました。
【写真】制限時間内に絵を完成させる堀込紀行(学生FWコーチ)
続いては、ジェスチャーゲームです。お題をジェスチャーで表し、スタッフが回答できた数で勝負します。
独創性に富んだジェスチャーが数多くみられ、予想以上の激闘となりました。
【写真】「スクラムハーフ」のジェスチャーをする工藤壮太(1年)
最後は、クイズです。筑波大学ラグビー部にかかわる問題が出されました。常識問題からかなりコアな問題まで幅広く出題され、白熱した対決となりました。
【写真】回答の相談をするハーフ団チーム。奥から時計回りに川見響輝(2年)、末永瑠磨(2年)、
【写真】お絵描きゲーム、ジェスチャーゲーム、クイズを企画した、飛高昂空(3年、左)、
結果、センターチームが総合優勝し、景品としてクーラーバッグと、余った焼きそばが贈られました。
【写真】優勝したセンターチームのリーダー、田上徳馬(4年)
今回のビルディングで、学年の壁を越え、選手・スタッフ一同が結束を深めることができました。今年の対抗戦は日程が変則的で連戦が続きますが、今回のビルディングをばねに、目標である日本一を達成するため、チーム全員で対抗戦を戦い抜きたいと思います。
変わらぬご声援のほど、よろしくお願い致します。