University of Tsukuba Rugby Football Club

vs専修大学 レビュー

10/27(日)に専修大学ラグビー場において大学Jr.選手権の3戦目である専修大学戦と専修大学C戦が行われました。

Jr.選手権 vs専修大学 24‐17 (トライ数4‐2) Win  前半 7-0 後半 17-17

試合総評・MOM選出;杢屋渓造(FW学生コーチ)

総評

先週、日本大学に勝利しさらなるチームの成長を目指し挑んだ専修大学戦。

前半HO吉田やFL楢本などFWの力強いボールキャリーやSO島田を中心としたBKのアタックで敵陣に多く攻め込むも、勝負どころでのミスやターンオーバーなどで、多くのチャンスがありながらスコアすることができませんでした。なかなかゲームの流れを掴めないなかでしたが、DFではFL深山を中心にLOでプレッシャーをかけ、チーム全員の粘り強い接点で得点を許さず、前半を7-0のリードで折り返します。
後半になるとラインアウトモールや継続してでのトライなど筑波として取り組んでいるアタックが得点としてあらわれました。しかし、試合終了間際に得点を奪われるなど課題も残る試合となりました。
チームとして取り組んでいるアタックの形がでる場面も多くありましたが、ミスなく得点を重ねることやゲームの流れを掴むという点で課題が残りました。しかしその中でも全員が泥くさく接点で戦うことができました。この経験をチームとして今後の試合にいかしていきたいと思います。

<森圭祐(4年・地球 四條畷)のコメント>

専修大学Jr.戦の応援ありがとうございました。
試合を通して敵陣深くまで攻め込むもハンドリングエラーやペナルティによってトライを取りきれず、試合の流れを掴むことができませんでした。また、先週の日本大学戦に続きラインアウトでのミスも多く、課題が多く残る試合となりました。
次の流通経済大学戦に勝利できるよう、今回出た課題をしっかり解消していきたいと思います。

<コーチが選ぶMOM>

この試合のMOMは、PR森圭祐(4年)です。

1番としてスクラムでの安定に加え、フィールドプレーではルーズボールへの反応や接点やブレイクダウンでの体を張ったプレーなど筑波が取り組んでいる「泥くさいプレー」を体現していたと感じます。

 

vs専修大学C 34‐27 (トライ数6‐5) Win  前半 17-10 後半 17-17

試合総評•MOM選出;北島純(4年•体育•城南)

今回の試合は、80分間泥臭く「やりきる」というテーマを持って挑みました。

立ち上がりこそ失点したものの、SO松島の快足トライを皮切りに3本のトライを奪い、リードして試合を折り返しました。
後半に入り、専修大学の展開してくるアタックに対して、ミスタックルは多かったのですが粘り強いディフェンスで簡単にトライを取らせませんでした。また、普段なかなか試合の機会のない選手も出場ましたが、他のメンバーと遜色ない泥臭さを体現してくれました。
対抗戦、Jr.戦で不安定だったラインアウトの部分と80分間やりきれていなかったブレイクダウンファイトの部分で闘う気持ちを全員が見せてくれました。今回の勝利は次戦の帝京戦に繋がるものとなりました。

<神武嵐太郎(2年・体育 筑紫)のコメント>

専修大学C戦の応援ありがとうございました。
C戦では「80分間やりきる」をテーマとして試合に望み、タックルや接点、ブレイクダウンでも前に出るプレーが多くあり、全員で意識を共有できていたと感じました。
しかし、所々でボールを繋げられる場面があり、結果5トライを許してしまいました。良いタックルからターンオーバーに繋げられる機会を増やすことが今後の課題となります。
この試合でC戦は最後となりましたが、今回の良かった点、改善点を踏まえて引き続き練習に取り組み、チーム一丸となって次週の帝京大学戦に勝利できるよう邁進していきたいと思います。

<選手が選ぶMOM>

この試合のMOMは神武嵐太郎です。
最近はFWでプレーする事の多い彼ですが、本日は久しぶりのBKでの出場となりました。しかし、ブランクを感じさせず、力強いキャリーを度々見せていました。後半からはLOでのプレーとなりましたが、しっかりと仕事をしていました。2試合連続のMOMとなりましたが、どのポジションも器用にこなす彼に今後も注目です。

【次戦予定】

関東大学対抗戦A vs帝京大学 11月4日(月) 14:00 Kick off

場所;駒沢オリンピック公園陸上競技場

 

今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。

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