11/4(月)に駒沢オリンピック公園陸上競技場において関東大学対抗戦の4戦目である帝京大学との試合が行われました。
この試合は、大学選手権の出場を決定づけるためにも負けられない試合であり、メンバー,メンバー外,スタッフ含めた全員のマインドを「帝京に勝つ」と心ひとつにして準備し臨んだ試合でした。
関東大学対抗戦 vs帝京大学 22‐24 (トライ数3‐4) Lose 前半 12-12 後半 10-12
試合総評・MOM選出;村上大記(BK学生コーチ)
W杯による中断期間が明け、約1か月半ぶりの対抗戦。
帝京大学とのこの一戦に向けてチーム一丸となって準備してきましたが、後半ロスタイムの長い戦いの末にトライを奪われ22-24の敗れました。
FWは今シーズン1の素晴らしいパフォーマンスでした。セットプレーでプレッシャーをかけ続け、ラックサイドの攻防では強力な帝京大学のFW相手に一歩も引かずに体を張り続けました。一方のBKは3トライを奪う攻撃は見せたものの、勝負所でのボールロストやDFの甘さが目立ち、勝てたはずの試合を落とす結果へと繋がってしまいました。私自身もBKコーチを務める身として深く反省しています。
痛恨の敗戦であり心身ともに大きなダメージを受けたことは間違いありません。しかしこの得難い経験を糧に杉山組はさらに強くなります。日本一への道程は続いています。
<主将杉山優平(4年・体育 大阪桐蔭)のコメント>
帝京大学戦の多大なるご声援ありがとうございました。
W杯中の長い期間、チーム一丸となって勝つ為の準備をしてきましたが、結果は敗戦となりました。最後の最後まで、仲間を信じて勝利を信じて戦い続けましたが、勝ち切ることが出来ませんでした。何が足りなかったのか、次にどう変われば良いのか、自分自身としてもチームとしても悩み考え続け、あと一歩のチームから勝ち切れるチームにCHANGE出来るよう取り組み続けたいと思います。
まだまだ対抗戦は続きますので、引き続きご声援の程よろしくお願い致します。
<コーチが選ぶMOM>
この試合のMOMは、PR鎌田慎平(4年)です。
今期対抗戦初出場となった鎌田ですが、持ち前の気迫と激しさを全面に出したプレーでチームを引っ張りました。力強いスクラムや接点で「CHANGE」した筑波FWの姿を先頭に立って示してくれたため、選出しました。
【次戦予定】
関東大学対抗戦A vs成蹊大学 11月10日(日) 14:00 Kick off
場所;熊谷ラグビー場Bグラウンド
今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。