University of Tsukuba Rugby Football Club

ジュニア選手権vs流通経済大学

テーマ:試合レビュー

11/17(日)に筑波大学ラグビー場において大学ジュニア選手権の4戦目である流通経済大学戦が行われました。

この試合は「日本一を目指すチームのジュニアがカテゴリー2にいていいはずがない」という想いと、そのカテゴリー1昇格への挑戦権を得る条件が「勝利」のみという状況下で、DFを中心に準備し、挑んだ試合でした。

ジュニア選手権 vs流通経済大学 28‐21 (トライ数4‐3) Win  前半 7-14 後半 21-7

試合総評・MOM選出;堀込紀行(FW学生コーチ)

台風19号の影響で延期となっていた流通経済大学とのJr.戦、筑波大学が現在所属する関東大学ジュニア選手権 カテゴリー2の最終戦でした。

試合前、カテゴリー2の上位チームの勝ち点は
1位 日本大学:14点
2位 筑波大学:12点
2位 流通経済大学:12点
となっており、この試合の勝者がカテゴリー2の1位となり、カテゴリー1への入れ替え戦に進むことができる状況でした。

試合前日、ゲームキャプテンを務める4年石川千暁は、ジャージ授与式で涙ながらに訴えました。『まだ怪我から復帰できていない4年生もいる。ここで終わらせるわけにはいかない。彼らのために、杉山組4年生のために、全員で勝ちに行こう。』
その言葉は確かにスタッフを含め部員全員に届いていたと思います。

試合内容は満点と言い切れるものではなかったと思います。思うように攻めきれず、流通経済大学の強いフィジカルと揺さぶる攻撃に耐え続ける辛い時間帯もありました。それでも集中力を切らすことなく耐え続け、最終的に勝利まで持って行けたこの経験は、間違いなく筑波の力となり、そして自信になったと思います。

次戦の対抗戦 日本体育大学戦は日本一を目指す上で負けられない試合になります。この試合の経験を良い形で活かせるように準備していきたいと思います。

<ゲームキャプテン石川千暁(4年・体育 洛北)のコメント>

熱い応援誠にありがとうございました。この試合は、試合に出られないメンバーのためにも勝利し入れ替え戦に進出することを目指して戦いました。試合を通してミスや上手くいかないことも多くあり反省の残る試合ではありましたが、劣勢の状況でも勝利を目指し勝ち切れたことは、チームとして「CHANGE」することができた点だと思います。今後も負けられない試合が続きますがチーム一丸となり自分たちの目標に向かっていきたいと思います。今後とも応援宜しくお願い致します。

<コーチが選ぶMOM>

この試合のMOMは、WTB山本悠翔(3年)です。

山本は自身の持ち味であるパワフルなランを存分に発揮し、再三のラインブレイクで勝利に貢献しました。WTBでの出場でしたが、エリアを問わずATに顔を出し、ボールを持てば必ずゲインしATのリズムを作りました。またトライをアシストするシーンも多かったため、彼の活躍が勝利につながったと思い、選出させて頂きました。

(試合レビュー担当:楢本鼓太朗•人文•文化学群1年)

【次戦予定】

関東大学対抗戦A vs日本体育大学 11月24日(日) 14:00 Kick off

場所;群馬県立敷島公園サッカー•ラグビー場

 

今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。

 

RSS
Facebook
Twitter

TOP