コロナウイルスの影響で家にいる時間が多いこの期間に、部員は自炊の腕に磨きをかけています。そこで!“『HARD』を体現!絶品!1人飯選手権!”を開催することにしました。
この企画は、各学年から1人ずつ代表選手を出しそれぞれが自慢の料理で競い合います。審査方法としては、Twitterでの投票数、岡崎キャプテンが選ぶNO.1、嶋崎監督が選ぶNO.1の3部門です。
審査の基準としては、
1.見栄えは良く、美味しそうか。
2.アスリートとして、栄養バランスが整っているか。
3.リーズナブル感があり、誰でも試せそうな料理であるか。
4.知的で、学生なりの工夫があるか。
5.今年のスローガンである『HARD』を体現した料理であるか。
の5つの基準です。
Twitterの投票では基準1、岡崎キャプテンには基準2,3、嶋崎監督には基準4,5をもとに審査してもらいます。
それでは、各学年の代表選手と料理を紹介していきます。
•4年生代表 山田雅也 (SO•体育•桐蔭学園)
タイトル:『男子大学生が作る、免疫up定食』
【説明】
・パーフェクト栄養型を意識。
・発酵食品、きのこ、緑黄色野菜、玄米を使うことで免疫力upを狙っています。
・主菜のタンドリーチキンでは、低脂肪を意識し、鶏胸肉を使っています。パサつきがちな鶏胸肉を、事前に塩・砂糖を加えた水に浸けておくのがポイント。浸透圧の関係で保水量が増え、柔らかくなります。
・野菜はスープにすることで手軽に量を取れるのでおすすめです。
コロナ対策として免疫力を高め、体力を落とさない食生活を意識しながら日々自炊に取り組んでいます。
3年生代表 折居巧朗 (CTB•体育•筑紫丘)
タイトル:『時間のない部活生に嬉しい5分でできる焼うどん』
【説明】
我々体育会に所属する部活生は多忙な日々を送っています。朝練や筑波大学特有のとても短い昼休み、夕方からある全体練習となかなか自炊する十分な時間が確保できず、外食で済ますことも多々あります。(筑波大学は体育寮がなく食事は自分たちでとる必要があります。)
そこで、私は作り置き等も活用したこの1食を提案します。焼うどんはうどんをレンジで温めたものを野菜と炒め、味付けは焼きそばソースと、とても簡単です。また時間があるときに作り置きしてある鯖缶と小松菜の胡麻和え、きんぴら蒟蒻、カリフラワーのピクルスを盛り付ければ完成です。おかずの種類を増やすことで、体育専門学群の人は運動栄養学で学んだパーフェクト栄養型の食事に近づけることができます。
外食だとなかなかパーフェクト栄養型の食事を取ることは難しいので、この時短術を活用した自炊生活を始めてみませんか?
2年生代表 一口直貴 (FB•体育•星陵)
タイトル:『揚げないとんかつでヘルシー和定食』
【説明】
筑波大学ラグビー部には寮がなく、選手自ら自炊を行い、食生活に向き合っています。
食事面で1番気にかけていることは食事がワンパターンにならないこと、自分に必要な栄養素を考えて摂取することです。
ここ数日、コロナウイルスの影響により、部活動が制限されています。家にいる時間がどうしても増えてしまい、活動量も減少すると思います。
そこで今回、たくさん食べても罪悪感が少ないヘルシー和定食を作りました。
メインには、脂身をカットし、揚げずに作ったヘルシーなとんかつ。また、自然豊かな筑波の地をランニングしている時に見つけた土筆(つくし)を使った炊き込みご飯や、野菜たっぷりの豚汁と鉄分やβカロテン、ビタミンCを多く含み、風邪予防や疲労回復に効果があるほうれん草の胡麻和え。副菜を加えることで、パーフェクト栄養型の食事に近付くように工夫しました。
以上が学年代表による料理紹介です。
Twitterでの投票よろしくお願いします。
【文責:楢本鼓太朗(2年•人文)】