「4年生の想い」第3回です。
今回は、佐々木健海(体育4年・つくば秀英)、柴田晴悟(体育4年・福岡)、嶋田修(体育4年・大分上野丘)の3人です。
佐々木健海(体育4年・つくば秀英)
・なぜ筑波を選んだか
中学生時代、毎年大学選手権を秩父宮、国立競技場で観戦していました。その当時躍進していた筑波大学ラグビー部の文武両道を体現する姿、他チームに比べてスター選手は少ないながらもチーム全員で体を張り戦う姿をファンとして応援し、また中学生として憧れていました。中学生の私は絶対に筑波大学ラグビーに入部すると決心していました。
・筑波に入ってよかったこと
文武両道、自律に学年問わず皆が高い意識で取り組んでいることです。皆一人一人が目標などに対して自分で考え行動することができています。自分のことをコントロールするという当たり前のようで実は簡単ではないことを積み重ねている仲間の中でラグビーをできている環境は恵まれており、また誇りにも思います。
・同期、チームへの想い
皆と入学して振り返ればあっという間にここまで来てしまいました。本当に良い思い出ばかりです。だからこそ皆で目標に決めた日本一を成し遂げたいです。チームが終わる時チーム全員で喜ぶ姿が私の今の原動力です。皆で最期まで、どこよりも厳しく、どこよりも激しく、どこよりも結束を固く、「HARD」を体現して行きましょう。
・残りの大学ラグビーへの決意
成し遂げたいことはチームで日本一をとること、個人の選手として1stジャージを着てプレーすることです。これらのために必要なこと一つ一つをHARDに取り組みたいと思います。
柴田晴悟(体育4年・福岡)
・なぜ筑波を選んだか
初めて筑波の試合を観たのが2013年の明治戦(○50-10)で、国立大学が私立大学を倒していることに衝撃を受けました。メンバー表を見たら有名校出身の選手ばかりではなく、ここでなら自分にもチャンスがあるかもしれないと思い筑波を志しました。
・筑波に入ってよかったこと
寮などのない、独立した生活環境で何が自分に必要か、何をしなければいけないか考えるようになりました。主に生活面でのことが多いですが、考えるようになったことがグランドでも活きていると思います。
・家族への想い
突然ラグビーボールを買ってきて自分にラグビーへのきっかけを与えてくれた祖父、約16年自分を支えてくれている両親、スパイクをいつもサポートしてくれる兄に感謝しています。残り数ヶ月ですがこれからもよろしくお願いします。
・残りの大学ラグビーへの決意
自分が入学してから毎年日本一という目標を掲げていますが、まだ一度も達成できていません。目標を実現するために自分の持てる力の全てを出し切ってチームの勝利に貢献します。選手としておくる最後のシーズン、素晴らしい同期や後輩と1日でも長くグランドで過ごせるようHARDに取り組みます。
嶋田修(体育4年・大分上野丘)
・なぜ筑波を選んだか
体育教師を目指していたから。
国立の高いレベルでラグビーがしたかったから。
他の強豪よりも文武両道のイメージがあったから。
上下関係が厳しくないイメージがあったから。
一人暮らしがしたかったから。
・筑波に入って良かったこと
ラグビー選手として成長できたこと。
ラグビーIQが上がったこと。ラグビーが前よりも好きになったこと。
自律する力を身につけられたこと。
先輩・後輩・同期・スタッフに良い人が多かったこと。
・チームメイトへの想い
日本一を取らないと今までやってきたきつい練習が報われません。
私生活も練習も最後まで
HARDに取り組んで全員で日本一獲りましょう。
・残りの大学ラグビーへの決意
4年間で身につけた力を最大限発揮して、プレーでチームに恩返しします。
日本一に向けて最後までストイックに努力します。
これで第3回の「4年生の想い」を終わります。この企画をきっかけに同期の想い、気持ち、ラストシーズンにかける熱意をより深く知ることができています。さらに一丸となり、日本一に向けて「HARD」に取り組み、成長し続けます。
次回は、竹田帆椰人(理工4年・砺波)、土田真大(理工4年・時習館)、鳥越賢太郎(体育4年・福岡)の3人です。
引き続きご声援よろしくお願いします。
編集:一口隼人(体育4年・星陵)