日頃より筑波大学ラグビー部へのご声援、誠にありがとうございます。
お待たせしました。第2回の新スタッフ紹介です。
今回も中原健太(体育・4年)が紹介します。インタビューは星野孔志朗(体育・1年)が行いました。
今回はトレーナーの戸田優希さん、金 賢宰さんの2名を紹介します。
戸田優希(写真右から2人目)
・出身地
→秋田県、横手高校、秋田大学理学療法学専攻
・社会人経歴
→整形外科クリニック5年間
現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻
・選手スタッフからの紹介
→戸田さんはラグビー経験はないですが、選手を第一に考え、選手の想いを尊重しながら一緒に最善のプランを見つけ出してくださる方です。語り口調はとても丁寧で選手も積極的にコミュニケーションが取りやすく、多くの選手が怪我について相談しています。試合前にも選手のコンディションを聞きながらマッサージをしてくださり、リラックスすることができています。
・専門分野
→理学療法、外科系スポーツ医学
Q.なぜ筑波大学に?
A.スポーツ傷害に関する研究ができること、アスレティックトレーナー養成のカリキュラムがあること、現場で活動しながら勉強できることの3つが揃っているから。
Q.最も注意しているポイントは?
A.こちらの考えや思いを一方的に押し付けずに、選手の考えや体の状態、チーム状況など総合的に考慮して進めること。
Q.選手に期待していることは?
A.自分自身の体に興味を持ち、理解してほしい。これまでの怪我や日々の調子良し悪しなど一つ一つの経験を無駄にせず、練習やセルフケア、日常生活に反映させてラグビーに生かしてほしい。
Q.将来の展望は?
A.現場で患者さんや選手をみる。
Q.伝えたいことをお願いします。
A.スポーツの中で最も縁が無かったラグビーに今、関わっていることにとても不思議な縁を感じます。今のスタッフ、選手にも縁を感じます。一生懸命サポートしますので、共に成長していければと思います。
金 賢宰(写真一番左)
・出身地、高校、大学
→韓国、釜山、釜山東高等学校、釜山大学校スポーツ科学部
・専門分野
→人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 スポーツ医学学位プログラム
・選手、スタッフからの紹介
→一見、堅そうに見えるキムさんですが、少し片言の日本語で冗談を交えて会話をするなどお茶目な一面も見せてくれます。トレーニングや体のケアについてのアドバイスは勿論、リハビリ中のモチベーションを保つためにメンタル面の指導もしてくれています。リハビリ期間中などには、積極的に声をかけてくれ、とても選手想いな方です。選手権に向けて選手のコンディションを最高潮に整えてくれるはずです!
Q.なぜ筑波大学に?
A.スポーツ医学分野において日本一だと聞いたから。
Q.最も注意しているポイントは?
A.外傷が起きた時速やかに対応できるようにしているのと、リハビリやトレーニングを指導する際、選手が目的や方法をちゃんと理解してから行うように説明すること。
Q.選手に期待していることは?
A.自分を信じて、肯定的に考えるアスリートになって欲しい。
Q.将来の展望は?
A.現場でも研究的でも、アスリートの傷害予防のためにサポートを続けていきたい。
Q.伝えたいことをお願いします。
言語などの問題で他のトレーナーよりいいサポートになっていないかもしれないが、チームに力になれるように頑張っていきたいと思います。
2回にわたるスタッフ紹介をご覧いただきありがとうございました。
いよいよ今週から大学選手権が始まります。岡﨑組で日々取り組み、積み重ねてきたことを発揮し、チーム全体で「日本一」の目標に向けて全力で臨んでいきたいと思います。
引き続きご声援の程よろしくお願い致します。
担当:中原健太(体育4)・星野孔志朗(体育1)