10/17(日)に日本大学とのC戦がありました。
VS 日本大学 19-38 Win
レビュー担当:岡田祥吾(体育・4年)
<総評>
今回の日本大学C戦は普段チーム練習が十分にできず、基礎練習に重きを置いている選手たちにとって、実戦の中で今までやってきた練習の成果を試すとてもいい機会でした。
試合を通して、前に上がって仕留めることや、横と繋がってDFする場面が多々あり、またオプションをもったATからゲインラインを突破するプレーも沢山ありました。
普段、ブレイクダウンやダブルタックルなど基礎練習をしている選手たちにとって、練習でしてきたことを試合でも発揮することができたことは選手にとって、とても自信につながったと思います。
最終的には38-19で勝利することができ、またチームで掲げている「失点20点以下で勝つ」という目標も達成して勝ち切ることができました。
数少ないC戦ができたことに感謝し、選手たちには今後一つでも上のカテゴリーで試合に出場できるように、普段の練習から熱い気持ちを全面に出してアピールしてほしいと思います。
<印象に残ったプレー>
後半43分、中野(体育・1年)の留学生への低いタックルから、素早いリロードを行い、中野をはじめとし2人3人とブレイクダウンにプレッシャーをかけ相手のペナルティを誘ったシーン。
普段からブレイクダウンの練習をしている選手にとって、練習の成果が出た場面だと感じたためこのプレーが印象に残りました。
<MOM選出>
この試合のMOMには金谷洸晟(体育・4年)を選出したいと思います。
試合を通して安定したLOの供給や、ボールロストする場面は多かったものの、ゲインラインを突破するAT、サポートが素晴らしかったです。
<金谷洸晟のコメント>
MOMに選出していただき大変うれしく思います。今回の試合では、チーム全体で取り組んでいる「前で繋がる」DFを私たちCチームから体現できたのではないかと思っています。今後も関東大学対抗戦、関東大学ジュニア選手権、C戦の試合が続きます。全カテゴリーでレベルに差がなく勝ち切るチームを目指して、切磋琢磨しながら日々の練習に取り組みます。今後とも筑波大学ラグビー部へのご声援よろしくお願いします。
<次戦予定>
10/24(日) 関東大学対抗戦 VS明治大学 13:00 Kick off
(レビュー編集担当:西川立旺)