University of Tsukuba Rugby Football Club

2022年スタッフ紹介 マネージャー

テーマ:お知らせ

2022 マネージャー紹介

突然ですが、「マネージャー」と聞くと、選手の栄養管理や洗濯をするなど、お世話係を想像しませんか?
しかし、実際は、選手が自分自身で食事管理や洗濯を行っており、さらには、委員会活動で部内のマネジメントや備品管理なども担っているため、皆さんが想像するようなマネージャーの仕事とは少し異なるかもしれません。

では、筑波大学ラグビー部のマネージャーは、どんな仕事をしているのでしょうか。

現在、ラグビー部には新4年生1人(生物資源学類)、新2年生2人(人文学類)の計3名が在籍しています。私達は、ラグビー部と周りをつなぐパイプ的役割を果たしています。具体的には、3つの方面で、ラグビー部を支えています。

①部員へのサポート
 練習中の水分補充や応急手当など、選手の練習の手助けを行っています。また、委員会活動が円滑に進むよう、部の状況を把握し、アドバイスや手伝いなどもしています。

②他団体、大学、協会との渉外
 他団体とのグラウンド使用の交渉や、筑波大学が体育会に所属し続けるための大学の会議等への出席、大学・協会へ提出する書類の作成、さらには試合時の場内アナウンスなどを行っています。

③OB、OGの方々、保護者の方々、ファンの方々への対応
 試合時のメンバー表作成、OB・OG・保護者の方々へ向けたチケット案内および販売、また グッズの考案・販売などをしています。

このように、目立たない書類作成から観客の前でのアナウンスまで、マネージャーの仕事内容は多岐に渡ります。他のスタッフ達とは異なり、業務上少し遠い視点で選手や部活を見守る立場ですが、プレーとは異なる面で部を支えており、特にファンの方々の声を試合会場などで直接聞けることは、やりがいの1つです。責任のある仕事ばかりですが、その分、マネージャー同士で協力し合い、日本一のチームにふさわしい環境づくりに励んでいます。

 マネージャーのやりがいは、迫力満点のラグビーを一番近くで見られることや、選手達の成長や活躍を間近で感じられること、さらにはファンの方の笑顔や応援を直接受け取れることなど沢山あります。
個人的に、マネージャーでよかったと感じるのは、誰もが自分の個性を生かす場面があるという事です。前述したように、様々な仕事があるので、スケジュール管理やデータ処理や発想力など、必要な力を上げればキリがありません。もちろん全てを持つ必要は無く、マネージャーで補い合いながら進めますが、どこかで必ず、その人の個性や得意が光る時があります。バイト先での知恵を備品に応用したり、学類での学びを還元したり、部活外での繋がりが生きたりと、思いがけないところで、その人にしか出来ないサポートを発揮できるのが、筑波大学ラグビー部のマネージャーの魅力だと思っています。

私達は、入部のきっかけも、学類も、得意なことも全然違いますが、ある共通点があります。それは、「ラグビーが好き」「ラグビー部を支えたい」という想いです。運動部やマネージャーの経験が無くても、ラグビーを知らなくても何も心配はいりません。ラグビー部に関わってみたい、マネージャーに少しでも興味がある、という人と一緒に、ラグビー部を支えたいと思っています。まずは一度、グラウンドでラグビーを観てみませんか?(新4年マネージャー:齋藤舞)

最後に、昨年の春入部したマネージャー2人からのメッセージです。マネージャー一同、心よりお待ちしております。

私は、マネージャー経験もラグビーの知識も無かったのですが、ラグビー部のみんなで全国優勝を目指して練習を重ねている雰囲気が気に入り、入部しました。知識や経験が無くても筑波のラグビーに関わって行けるのがマネージャーのいいところだと感じています。また、学業との兼ね合いは、課題等をコツコツやっていけば問題なく両立できます!少しでも筑波のラグビーに興味を持ってくださった方は、是非ラグビー場へお越しください。(新2年マネージャー:田中千尋)

選手たちが伸び伸びとプレーできているのを見ると、自分たちの仕事は目に見えずとも役立っているのだと安心し、嬉しい気持ちになります。私はラグビーを観るのが好きでこの部活に入りましたが、私のようにスポーツを観るのが好きな人も全く知識がない人も、ラグビーの練習をここまで近くで見る機会はそうそうないので、楽しめると思います。少しでも興味がある方は、是非ラグビー場でお会いしましょう。(新2年マネージャー:山口夢子)

 

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